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『Woman』主演“平成の薄幸女優”満島ひかり、実家差し押さえ報道に「納得」の声

mitsushima0830.JPGエスデジタル『満島ひかり写真集 aURA Vol.2』

 28日に放送されたドラマ『Woman』が過去最高の平均視聴率14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好調の満島ひかり。数字以上に、その演技力の高さが話題の彼女だが、劇中に見せる悲壮感の源は“家族のトラブル”にあると、29日発売の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 沖縄出身の満島は、ともに中学の体育教師だった両親のもと、弟2人、妹1人の4人きょうだいの長女として育ち、10歳の時に「安室奈美恵 with スーパーモンキーズオーディション」でグランプリを獲得。沖縄アクターズスクールでレッスンを受け、11歳でアイドルユニット・Folderのメンバーとしてデビューした。

 デビュー直後は好調だったが、人気は下降線をたどり、2002年に活動休止。その後、水着グラビアやものまね番組に出たりと個人活動を続けるも鳴かず飛ばず。つらい日々に泣いてばかりいたという。

 映画『デスノート』に出演するなど、女優としてチャンスをつかみ始めた時期であった06年7月、家計に苦しんでいた実家が沖縄市の差し押さえに遭う。さらに07年10月、泡盛を8杯ほど飲んでいた父親が、酒気帯び運転で乗用車に追突する交通事故を起こし、「教え子に示しがつかない」と退職。ますます家計は苦しくなり、家を手放す事態に。当時、まだ収入の少なかった満島に助けることはできず、悩んでいたとか。

 『Woman』さながらに不幸が連鎖した彼女だが、この報道に多くのファンが「源はそこにあったか!」と膝を打ったという。

 また、幼い頃から帰りが遅い両親に代わって、きょうだいの面倒を見ていたことも明らかに。『Woman』での子役たちへの手慣れた接し方に、生かされているのかもしれない。

「満島さんは若手女優の中で、『不幸な役をやらせたら、右に出る者はいない』と言われています。瑛太とW主演を務めた『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)では、殺人犯の兄を持ったがために、引っ越した先々で嫌がらせを受ける主人公を、映画『ラビット・ホラー3D』では、ある出来事をきっかけに声が出なくなった女性を演じています。また、映画『川の底からこんにちは』や、31日公開の『夏の終り』のように、妻子ある男性の愛人役なんかも妙にぴったりハマると評判です」(映画誌ライター)

 今年も出演映画の公開が続く彼女。薄幸女優として、ますます見る者を引き込んでいきそうだ。

最終更新:2013/09/03 20:31

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