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『ごちそうさん』絶好調、堺雅人の性格「ひねくれすぎ」、キムタク連ドラ記録ストップ……「秋ドラマ」総まとめ

 そんな堺の右腕役を演じた新垣は、同ドラマの宣伝のために出演したバラエティ番組で、かねてから熱愛が報じられていた関ジャニ∞・錦戸亮と生共演。ジャニヲタから「地獄絵図だ!」などと悲鳴が上がった。ちなみにその後、2人は「ポッキーの日」(11月11日)の前日に破局したと報じられた。

 4位は、水谷豊の相棒が成宮寛貴に変わって2作目となる『相棒 season12』。根強いファンが多く、初回から平均視聴率19.7%と大健闘。元旦には、2時間半スペシャルが放送される。

 5位は、今月15日の最終回が平均視聴率16.6%を記録した大河ドラマ『八重の桜』。今年は、同局の『あまちゃん』に話題をさらわれ、最後まで地味な印象であった。視聴者からは、「マジメに作っているところが、好感持てる」「新島八重という女性を知ることができて良かった」などという声が上がっており、丁寧な作り込みが高評価を得ているようだ。

■キムタクの連ドラ記録をストップさせた『安堂ロイド』

 6位は、『半沢直樹』の後番組として話題をかっさらっていたSMAP・木村拓哉主演『安堂ロイド』。「引き出しから、未来のアンドロイドがやってくる」という、ドラえもんもびっくりの設定に、放送前から物議を醸した。

 初回こそ平均視聴率19.2%と好スタートを切ったが、第4話で早くも2ケタぎりぎりまで下降。その後も大きな回復はなく、木村主演ドラマで17年間16作品にわたり続いた“視聴率20%達成連続記録”は、ここでストップしてしまった。

 一部報道によれば、『安堂ロイド』の制作費は、6,000万円。木村のほか、柴咲コウ、大島優子、桐谷美玲といった豪華出演者のギャラや、CG制作費がかさんだとみられており、これは同局の『夫のカノジョ』や『クロコーチ』の2,500万円と比べても破格。SF大作でゴールデンタイムに新風を吹き込んだものの、マニアックすぎるストーリーに多くの視聴者が脱落してしまったようだ。

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