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数字で読み解くテレビ

格式高き“宝塚ブランド”も今は昔 元タカラジェンヌが続々バラエティ進出中

amamiyuki0730.jpg“元ヅカ”といえば、やっぱりこの人ですが……。

 『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で檀れいをイジメていたと告白した真琴つばさや、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)などで6股交際をしていたことを暴露したACHOU(華央あみり)、ニコ動の「踊ってみた」動画が話題になったガチオタ・彩羽真矢(記事参照)、はたまた昨年ディズニーシーで同性愛婚を挙げた東小雪(あうら真輝)など、最近、異色の“元タカラジェンヌ”が話題を振りまいている。これまで、退団後は女優業を続けるOGが多く、品格ある“ヅカブランド”を芸能界にも広く知らしめてきた元タカラジェンヌたちだったが、最近は新たな道を模索する者も少なくないようだ。そこで今回は、宝塚出身者の過去1年間のテレビ出演回数を調べてみた。

●1位 純名里沙
出演回数:243回
入団:90年(76期生)
退団:96年
元花組トップ娘役

 95年公演『エデンの東』で真矢みきの相手役としてトップ娘役に就任。94年には、NHK連続テレビ小説『ぴあの』で、現役タカラジェンヌ初となる朝ドラのヒロインを演じ、話題を集めた。過去1年の出演回数のほとんどすべてが、声の出演を務めるNHK教育『リトル・チャロ』。10分番組、かつやたらと放送回数が多いので1位にしてよいのか迷うところだが……。

●2位 はいだしょうこ(千琴ひめか)
出演回数:92回
入団:98年(84期生)
退団:02年
元星組娘役

 03年4月~08年3月まで、NHK『おかあさんといっしょ』の「うたのおねえさん」として活躍。その後、バラエティ番組で天然キャラとしてブレーク。主な出演番組は『GO!GO!チャギントン』(フジテレビ系)、『突撃!アッとホーム』(NHK)など。1位の純名と同様、出演の多数を占めるアニメ『チャギントン』は声の出演。

●3位 遼河はるひ
出演回数:79回
入団:96年(82期生)
退団:09年
元月組三番手男役

 宝塚史上最高倍率の難関をくぐり抜け、月組の男役三番手として、スター路線で活躍する注目女優のひとりだった。昨年、元タカラジェンヌとしては異例の人力舎所属タレントとして話題に。主な出演番組は『ヒルナンデス!』『天才!!カンパニー』(日本テレビ系)など、バラエティ番組や昼の情報番組への出演が多い。

●4位 真矢みき
出演回数:67回
入団:81年(67期生)
退団:98年
元花組男役トップスター

 長髪のヘアスタイルやナチュラルな舞台メイク、独特の着こなしや、退団直前につんく♂プロデュースによる日本武道館でのソロコンサートの開催、篠山紀信撮影による写真集の出版など、宝塚に新しい風を積極的に吹き込み、ヅカの革命児といわれた。主な出演番組は『ゼロの真実』(テレビ朝日系)、『名もなき毒』(TBS系)など、ドラマがほとんど。

●5位 真飛聖
出演回数:61回
入団:95年(81期生)
退団:11年
元花組男役トップスター

 主な出演番組は、『相棒』(テレビ朝日系)や『天誅~闇の仕置人~』(フジテレビ系)など。

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