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ケネディ駐日大使来訪で鳥取ソープ街にガサ入れ! 全国各地の風俗街に迫りくる“黒船来襲”危機

soapl02.jpg呼び込みが闊歩したソープ街は、静寂に包まれた
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「摘発を受けた広告会社は地元の風俗ポータルサイトを運営していたが、ソープの紹介ページは軒並み『ボイラー故障につき、数日休みます』という表示で、更新が止まった」(同)

 その後、11月下旬になってようやく一部店舗が営業を再開したが、今もサイト更新は止まったまま。「出勤情報はメルマガ会員限定で送信している」(同)といい、地元では再摘発のウワサも流れ、かなり控えめの営業を強いられているという。

 警察当局は、ソープ収益の一部が山口組直参の2次団体の資金源になっていると見ており、「分裂騒動で混乱する山口組に追い打ちをかけるための摘発と聞いている。地元の旅館経営者にもソープの存在を疎ましく思う人が多く、ケネディ来訪と山口組分裂という2つの“好機”に乗っかった」と、地元事情通は解説する。

 摘発のあった10月には、日本を視察した国連関係者が「女子学生の13%は援助交際をしている」と発言し、波紋を広げた。こうした“黒船”の圧力は、大規模な国際イベントを控えた日本の伝統産業「ソープランド」に、さらに大きな影響を与えそうだ。

最終更新:2015/11/27 15:38
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