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『NEWS23』新キャスターはやっぱり星浩! 元朝日記者は集団的自衛権容認の親米保守、“骨なしクラゲ”の評も

hoshihiroshi_160127.jpgTBSテレビ公式サイトより

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

 昨日1月26日、TBSが『NEWS23』の新キャスターに星浩氏(朝日新聞特別編集委員)を就任させることを正式に発表した。同時に、キャスターを務める膳場貴子アナウンサーを降板、『報道特集』に異動させることも明らかにした。

 裏事情を知らない一般の人々は、このキャスター交代を単なる年度替りの番組リニューアルのように捉えるかもしれないが、それはまったく違う。昨年11月25日、リテラがどこよりも早くスクープしたように、そもそもTBSは早い段階で『NEWS23』から現アンカー・岸井成格氏と膳場アナを降ろすことを決めていた。そのとき本サイトは同時に星氏の後任内定も伝えていたが、まさにそのとおりとなったわけだ。

 なんども指摘してきたように、背景にあるのは安倍政権による圧力だ。政権は、かねてより安倍自民党の政策に批判的な岸井・膳場体制の『23』が目障りで仕方なく、昨年11月には「放送法遵守を求める視聴者の会」なる別働隊を使って『23』と岸井氏を露骨に攻撃。ところが、本サイトのスクープをきっかけに、「視聴者の会」の動きに対して各方面から大きな反感の声があがる。さらには、岸井・膳場両氏を始めとする現場スタッフからの猛反発もあり、一時はTBS上層部でも白紙に戻すような話が出ていた。

 しかし結末は前述のとおりである。TBSがこのタイミングでキャスター交代を正式発表したのは、明らかにSMAP解散騒動などに世間の関心が集中していたからだ。TBS上層部は、なるべく波風を立たせぬよう、岸井氏をスペシャルコメンテーターという立場へ、膳場氏を良質ではあるが地味な『報道特集』へ異動させた。これは、看板番組から“安倍批判色”を薄めるという政権に向けたアピールに他ならない。ようは、TBSは視聴者や現場の望みよりも安倍首相への服従の意を優先させた、というわけである。

 それは新キャスターに星浩氏を起用したことからも明らかだ。朝日新聞の叩き上げで特別編集委員まで上り詰めたという経歴から、彼をなんとなく“リベラルの中のリベラル”と思う人は少なくないだろう。しかし、星氏はワシントン特派員も務めた親米保守派寄りの政治部記者である。


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