『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
野球賭博問題で蛭子さんが「みんなが楽しくやってるならいいじゃないか」発言! そのディープな賭博歴は?
2016/03/22 13:00
ただ、そんな蛭子さんにもひとつ守っていることがあるらしい。それは、ギャンブルのために借金はしないこと。
〈ギャンブルも借金してまでもするもんじゃありません。
これまで僕は競艇を中心としたギャンブルに1億円以上はつぎ込んできましたが、ギャンブルをやるために借金したことはありません〉
〈ギャンブルも人生もあまり欲張らないことが肝心なんですね。
ほどほどの成功が幸せにつながるものなのです〉
野球賭博に関して記者に質問され「(賭博を)合法にしてもいいんじゃないか」とまで言い放った人とは思えぬまっとうな発言だ。
賭け麻雀で捕まっても、しかもそのことに対し反省の色が見えなくても、決して業界から干されることはなく、それどころか『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)で再ブレイクまで成し遂げた裏には、「どんなに夢中になってもギャンブルで借金はしない」という、「ギリギリでまっとうな感覚が残っていた」ということが関係しているのかもしれない。
(新田 樹)
最終更新:2016/03/22 13:00