『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
大物ぶる和田アキ子、遂にレイ・チャールズの写真の前で…!
2016/05/06 09:15
※イメージ画像:『ゴールデンタイム』(ユニオン)
「まわりの評価とは裏腹に彼女自身は自分が大物歌手であると自覚しています。だから、まわりもそれに合わせるのに必死です。間違っても本音は言えません。また、ディナーショーなどで歌う際にはステージの袖でスタッフが、彼女の崇拝するレイ・チャールズの写真と水をおぼんに乗せて立っているんですよ。この現場だけを見ると海外から来た大物歌手のような扱いです。そういうことに付き合わされているスタッフも大変ですよね」(音楽業界関係者)
さらに和田アキ子と関係ある各局のスタッフは、彼女が出演するステージには必ずみんなで行くことが半ば義務付けられ、客席のほとんどを関係者が埋めていることもあるそうだ。また、そのような際には、失笑してしまうような光景も見られるという。
「どこの大物アーティストかと思うほど取り巻きスタッフが多く、ただのディナーショーでも、まるで武道館公演でも行うのかというほどの緊張感が舞台裏にはあるんです。和田さんの周りにいるスタッフはイエスマンになるしかないので、そういう空気に付き合っているんでしょうが、我々から見ると、みんな仕事だから仕方なく、そのコントに付き合っているんだろうなとしか思えない状況です。笑いをこらえるのも必死ですよ」(業界関係者)
本人としてはあくまでも大物歌手のようだが、はたから見れば壮大なコントにしか見えないようだ。果たしてそれぞれのフェスの会場で、観客はそのコントに付き合ってくれるのだろうか。
(文=吉沢ひかる)
最終更新:2016/05/06 09:15