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フジ芦田愛菜『OUR HOUSE』が大幅テコ入れ……山本耕史の“不評”サックスシーンを全カット!

芦田プロの長ぜりふは成功しているのか?

 さて、いつも長女の桜子(芦田)が作っている桃子のお弁当ですが、アリス(シャーロット)が作ることに。しかし、桃子はある理由から一口も手をつけません。

 一方、アリスを目の敵にしている桜子は、そんな桃子を絶賛。同時にアリスの肩を持つ長男・光太郎(加藤清史郎)や、次男の新太郎(寺田心)を扱き下ろします。こんな長ぜりふで。

「バカなのはあんたたち! これだから魂のレベルの低い男たちは。言うわよ、魂まで言う! そして否定せざるを得ないわね。あんたたちは。いい? 桃子はね、やっぱりどうしてもママを裏切れないの。お弁当はママの手作り。愛情の象徴そのものだからよ! 小さな代理ママである私が作るものならともかく、偽者のママ、ディス・イズ・アリス。あの女の作ったものは全否定……(まだまだ続く)」

 さらに、アリスが作ったお弁当をむしゃむしゃと食べる新太郎に向かって、こちらの長ぜりふ。

「そこの豚さんは、まだわかっていないみたいね。さも神話。まるで、金の斧も、銀の斧も、自分のだと言い張る薄汚れた木こりに、貪欲で旺盛な食欲! もう少しで夕飯じゃない。そこまですら我慢できず、5歳の天使が拒否したお弁当をむさぼるあんたは悪魔なの? 7歳の悪魔の子豚なの? ブーブー!(まだまだ続く)」

 芦田プロの見せ場となっている恒例の長ぜりふですが、これって、視聴者にハマッてるんですかね? 誰かクスリとでも笑ってるんでしょうか? 毎回、こんな不自然なせりふを言わされる芦田プロがかわいそうになるのは、私だけでしょうか?

 これを笑いとして成立させるのなら、もっと中学生らしい言葉づかいにして、一生懸命大人ぶらせたほうが滑稽になりそうなものですが……。まあ、四半世紀前から、マンガみたいな語彙選びが支持されてきた野島センセーが手掛けているわけですから、きっとどこかの層にはハマッているのでしょう。

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