日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > 板尾創路が“干された”ワケ

「イジれる芸人がいない……」板尾創路がバラエティから“干された”ワケと、俳優路線の功罪とは

itao0523吉本興業公式サイトより

「周囲はもうお笑い芸人というよりは俳優さんという認識じゃないですかね。実際、お笑い芸人としてのレギュラー番組は1本だけですからね。本人はバラエティに出たいみたいですけど、事務所は俳優路線に転身させたいみたいですよ」(ドラマスタッフ)

 嵐の松本潤が主演を務めるTBS系の日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士-』の第4話にゲスト出演したお笑い芸人の板尾創路。現在、WOWOWで放送中の『沈まぬ太陽』にも出演しており、もはや彼を“お笑い芸人”と呼ぶ人は少ない。


「実際、バラエティの世界からは干され始めてるようで、天才的な彼のボケを拾ってうまくイジれる芸人がいないことが問題のようです。彼を生かすことができるのは、ダウンタウンさんや今田耕司さん、東野幸治さんにキム兄くらいじゃないですか。ある程度ベテランなのでギャラも高いし、若手の番組にはキャスティングしにくいんですよ」(バラエティスタッフ)

 その結果、NHKの『着信御礼! ケータイ大喜利』が唯一のレギュラー番組となっている。

「まだ特番では起用されますが、今後もバラエティのレギュラーは厳しいかもしれませんね。その代わり、ドラマや映画などはかなりいい役で抜擢されているので、俳優泣かせですよ。松尾スズキさんも彼のことを絶賛してますし、40~50代くらいの有名どころの俳優さんは、みんなライバルだと思ってるみたいです。佐々木蔵之介さんとか西村雅彦さんのように、脇に必ず欲しいという役者さんとは、いつもキャスティングでバッティングしているようですよ」(映画関係者)

 このまま俳優業が順調に進めば、ますますバラエティの世界からは遠ざかりそうだ。

最終更新:2018/12/07 18:30

「イジれる芸人がいない……」板尾創路がバラエティから“干された”ワケと、俳優路線の功罪とはのページです。日刊サイゾーエンタメ最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る
トップページへ
アイドル・お笑い・ドラマ…ディープなエンタメニュースなら日刊サイゾー
  • facebook
  • twitter
  • feed
イチオシ企画

WBC、日本優勝!舞台裏の珍プレー

WBCで日本が優勝!選手たちの交流やメディアの舞台裏をレポート
写真
特集

DJ HASEBEの宇多田ヒカル論

 DJ HASEBE名義のミニアルバム『adore』は、1998年にリリースされた。今でこそブラックミュージックの影響下にあり“R&B”と...…
写真
人気連載

『舞いあがれ!』ドタバタしてきた最終盤

 「模型飛行機を飛ばしたい→人力飛行機を作り...…
写真
UPCOMING

「#ミツキご飯」が話題のモデル、椎名美月のおもてなしの極意

 アップカミングなあの人をサイゾーがピックアップしてインタビューする連載「あぷ噛む」。第2回は、モデルの椎名美月にインタビュー。手料理をインスタ(...…
写真