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主演ドラマ『お迎えデス。』爆死の福士蒼汰 フジの大型SPドラマ『モンタージュ』に暗雲が……

monta0622.jpgフジテレビ『モンタージュ 三億円事件奇譚』番組サイトより

 フジテレビは6月25日(土)、26日(日)の2夜にわたって、午後9時から局を挙げた大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』をオンエアするが、放送を前に早くも暗雲が立ち込めてしまった。というのも、主役・福士蒼汰の潜在視聴率に、疑問符が付いてしまったからだ。

 福士は昨年7月期のフジ月9ドラマ『恋仲』で、ゴールデン帯では初の連ドラ主演を務めたが、全話平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、同局の看板ドラマとしては物足りない数字に終わった。

 そしてこの4月期、日本テレビ系土曜9時枠の連続ドラマ『お迎えデス。』で、2度目のゴールデン帯での連ドラ主演に臨んだ。だが、ヒロインには今が“旬”の土屋太鳳を迎えたにもかかわらず、視聴率は低迷。初回こそ10.3%と2ケタ台に乗せたが、以後は6%台を連発。最終回(第9話)は2時間スペシャル(ラグビー中継のため、午後9時20分からのオンエア)という異例な形で、予想通り視聴率は伸びず、7.2%止まり。有終の美どころか、寂しく幕を閉じた。全話の平均は7.9%となり、同枠ドラマでは、不振だった昨年7月期の『ど根性ガエル』(松山ケンイチ主演)の平均8.0%をも下回ってしまった。

『お迎えデス。』については、「脚本が悪すぎる」との視聴者の評も多く、主役の福士には同情すべき点もあるが、それを差し引いても、ゴールデン帯で7%台は、なんともひどすぎる数字だ。

 これによって、福士には「数字を取れない」とのイメージが付いてしまうこととなり、『お迎えデス。』終了から、わずか1週間後に放送される『モンタージュ』の視聴率が不安視されているのだ。

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