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【おたぽる】

『GANTZ:O』、実は2部作だった!? そして梶裕貴がイベント初登壇なのに、壇上でほとんどしゃべれなかったワケとは……

1611_gantz.jpg『GANTZ:O』公式Twitter(@GANTZ_O_movie )より。

 今年10月14日より公開、最初の週末映画興行成績(興行通信社)では6位にランクインするなど、存在感を見せたフル3DCGアニメーション『GANTZ:O』。

 奥浩哉によるマンガ『GANTZ』(集英社)の中でもとくに強い人気のある『大阪編』を映像化したもの。総監督には“タイバニ”こと『TIGER & BUNNY』の監督・さとうけいいち。監督には日本初フル3DCG超大作『APPLESEED』でCGディレクターを手がけた川村泰を迎えているだけに、公開を楽しみに待つアニメファンも多く、公開後にはそのクオリティーにうなるようなコメントもネット上で見られた。

 そんな本作が10月29日、第29回「東京国際映画祭」内で一夜限りながら英語版を特別上映。その舞台挨拶には、吹き替え版声優を務めた河北麻友子や、日本語版で玄野計役の梶裕貴、川村監督らが登壇していたという。20代女性がその様子をこうレポートする。

「梶さんは、実は『GANTZ:O』のイベントでは初めての舞台あいさつに登壇したんです。けれど、東京国際映画祭の舞台挨拶って、すべてキャストが話をした後に英訳するのがルールみたいで、それに時間がとられて、『英語版の完成はうれしいです』というような、さわりの部分に終始してしまって……。せっかく、初めて出てきてくれたので、もう少し突っ込んだところまで話してほしかっただけに、ちょっと物足りない感じがしました」

 と、キャスト出演のパートは早足な感じで終わってしまったようだ。しかし、英語版終了後に行われた川村監督との“Q&A”コーナーは、裏話が連発したという。残って話を聞いていたという30代男性が語る。

「ギリシャから来たという外国の方が、本作のレーティングがPG12だったということに『子ども向けかなと思っていたんですが、予想をいい意味で裏切られた』と感想を寄せたんです。たしかに、凄惨なシーンもある作品ですけど、川村監督はこのことに『もともとR15+くらいで行こうといっていたんです。でも、ちょっと暴力シーンを削るとPG12でもいけるということで、そういうエンターテインメントがあってもいいのかなって』と、少し方針を変えたと語っていましたね」

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