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セールス100万枚、動員20万人! DJ FUMI★YEAH!が語る「DJの危機」とは……

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FUMI★YEAH! 今回のCDではラブソングに特化していますが、ありきたりなコンピレーションCDにならないように、CDの中にストーリーができるように考えています。どうしても、ラブソングはバラードのイメージが強いですが、それで終わるのはつまらない。R&Bやロック、ポップスなど、さまざまなジャンルから選曲をし、緩急をつけて飽きずに楽しめるようにしているんです。

──ORIGINAL LOVEの『接吻』や、GO!GO!7188の『こいのうた』、山崎まさよしの『セロリ』など、クラブ系とは縁遠い人たちの楽曲が多いのも印象的です。

FUMI★YEAH! このCDに関しては、クラブっぽさはあまり求めていないんです。むしろ、ドライブや自分の部屋でも聞けることを意識しています。僕自身、ORIGINAL LOVEやKREVAはよく聞いていたので、MIXを作りながら昔の恋愛を思い出し、切ない気持ちになりました(笑)。

──感情が動かされる名曲ばかりなので、個人的にもぐっと来てしまう、と(笑)。

FUMI★YEAH! 実は、クラブでもあまりに個人的な曲はかけられないんです。今回のCDであれば、Crystal Kayさんの「恋におちたら」という曲は、10代の頃に付き合っていた人とよく聞いていたラブソングなんですが、あまりに独りよがりになりすぎるので入れられなかったんです……。昔の恋愛を思い出すと、顔が赤くなってしまいますね(笑)。

──若かりし頃の淡い思い出が……。これから『#LUV』を聞くリスナーの方々に、どのように聞いてほしいという想いはありますか?

FUMI★YEAH! 『#LUV』に限らずですが、こういったMIX CDをリリースすることで、クラブに行かない層が「DJってこういうの作っているんだ」と興味を持ってもらえれば嬉しいですね。そもそも、日本ではDJという職業が、あまり深く認知されていません。まだまだ「DJって何してるの?」という人ばかりですよね。自分としては、DJを一般に認知させていくという使命感があるんです。

──その使命感の源泉は?

FUMI★YEAH! 今年の6月に風営法が改正され、クラブを取り巻く環境が変わると思ったら、あまり変わらなかった。これまでの、グレーゾーンで近寄りがたいイメージのままなんです。そのため、テレビを始めとするマスコミでもほとんど取り上げられることはありません。「怖い」というイメージや「ドラッグ」というイメージがいまだにあるんでしょうね。

──クラブのイメージが変わり、DJの認知がもっと広がれば、活動の幅も広がっていきますね。

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