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【おたぽる】

2017年は特撮にとってどんな年になる? ゾルダ復活&『スーパー大戦』に見るサブライダーの復権に注目!!

■もしも叶うなら、どのサブライダーの物語が見たいか

2017年は特撮にとってどんな年になる? ゾルダ復活&『スーパー大戦』に見るサブライダーの復権に注目!!の画像5 『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』Blu-rayジャケット

 仮面ライダーゾルダ、仮面ライダー王蛇が時間を超えて復活したことを考えると、他の作品のサブライダーにもスポットライトが当たるチャンスはあると言うことです。これまで登場したサブライダーは一体何人いるのかをカウントしてみました。

仮面ライダーアギト:3
仮面ライダー龍騎:12
仮面ライダー555:2
仮面ライダーブレイド:6
仮面ライダー響鬼:15
仮面ライダーカブト:7
仮面ライダー電王:2
仮面ライダーキバ:3
仮面ライダーディケイド:3
仮面ライダーW:3
仮面ライダーオーズ:3
仮面ライダーフォーゼ:2
仮面ライダーウィザード:4
仮面ライダー鎧武:11
仮面ライダードライブ:4
仮面ライダーゴースト:4
仮面ライダーエグゼイド:5

※主人公以外の変身者の数。劇場版含む。

 合計で89人。こうやって見ると、作品ごとで人数にかなりのばらつきがあります。特に注目したいのは大人数の印象が強い龍騎や鎧武を抑え、実は響鬼が最多人数であること。響鬼は魔化魍(まかもう)から人々を人知れず守り続けている猛士(たけし)という組織があるため、ここに所属する鬼(今作でのライダーの呼称)の人数と考えれば合点がいきますが、内訳を見ると劇中に名前しか出てこない鬼、オープニングのみに登場する鬼もカウントされています。

 これだ!今まで語られることのなかった鬼たちの活躍、見てみたいと思いませんか?
 深刻な人員不足により、疲れが癒えないまま魔化魍と戦い続けていることが言及されているので、過酷な現場環境で戦う鬼たちの師弟関係なんて、これがドラマチックにならなくてどうする!といったところでしょう。ネット配信であれば、テレビでは表現できなかった魔化魍の凶悪さや、鍛え抜かれた肉体で戦う鬼のバイオレンス感満載の格闘なんかも実現できると思います。きっと面白い物語になりそうなので、製作の方よろしくお願いします!

 いかがだったでしょうか?
 今回はサブライダー(もうひとりの仮面ライダー)について色々と想いを巡らせてみましたが、ゾルダや王蛇の再登場は、今後仮面ライダーに限らず周年記念を迎える作品のヒーローが活躍できる場所を大きく広げた結果になると思います。
 2017年以降の特撮は、これまで語られなかったサイドストーリーを拡充する時代が到来すると感じています。

■モノブライト公式サイト
http://www.monobright.jp/
・3月4日「見放題東京2017」 に出演
 会場:東京新宿歌舞伎町界隈9会場
 イベント公式サイト http://mihoudai.tokyo/

・3月11日「KOBE MUSIC STADIUM-対バン’17-」に出演
 会場:神戸 太陽と虎(http://taitora.com/

・3月12日「HIROSHIMA MUSIC STADIUM -ハルバン’17 」に出演
 会場:広島 CAVE-BE(http://www.cave-be.net/hiroshima/top.html

最終更新:2017/03/01 07:15
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