『まけるな!!あくのぐんだん!』TVアニメ化を『ナイツのHIT商品会議室』でPR! 原作者・徳井青空インタビュー
■「5分アニメではあるんですが、覇権アニメを目指します!」
――この度のアニメ化を受け、ご自身では、「宝くじが当たったような気持ち」と仰っていましたが、周囲の反応はいかがでしたか?
徳井青空(以下、徳井) アフレコ現場に行っても、「アニメ化するんだ! おめでとう」とすごく多くの声優さん方に言っていただいて。みんな私の幸せをそんなに祝ってくれるなんて優しいなと思いました。メッセージなどもすごくいただいて。SNSでは「いいね」とかもいっぱい押してくださって、すごく嬉しかったですね。
ファンの方もすごく喜んでくださって、「みんな盛り上げよう!」って言ってくれたのも、すっごく嬉しかったです!
――これまでの連載を振り返って、印象に残っていることやエピソードがあれば教えてください。
徳井 今は全部デジタルで描いているんですけど、その前は紙の原稿に描いて、ペン入れをしてそれを消しゴムで消して、取り込んで……っていう段取りが結構あって。それで家の中が消しゴムのカスだらけになって、それが非常に困ったなぁと思ってたんですけど(笑)。今はデジタルなので、すごくスムーズだなぁと思いますね。
――徳井さんは、締め切りを絶対守るというお話をうかがいましたが、声優として活動される中での原稿を仕上げるのはかなり大変なことかと思いますが……。
徳井 時間がないときもあって、それでもなんとか頑張って描き続けています。徹夜して朝に原稿があがることも多いですね……(笑)。
――担当編集の方とはどのようにコミュニケーションをとられているのでしょうか。
徳井 ネームは打ち合わせをして描いているんですけど、この先の展開だったり、「こういうキャラクターがいたらどうかな」という話し合いを結構しています。ネル様のキャラクターがなかなか定まらなくて、ネル様が生まれるまでにはすごく苦労しましたね……。「女の子のキャラクターがいたらいいね」という話をしていたんですが、デザインがなかなか定まらなくて。時間が結構かかりました……。
――収録の際にも、制作スタッフ陣のチームワークの良さが感じられましたが、何かエピソードはありますか?
徳井 単行本の制作作業をしているときに、編集の方が「すごくいいです!」と褒めてくださって、すごく嬉しかったです!
――ちなみに、ご自身の中でお気に入りのお話などはありますか?
徳井 家の中での“あるある”じゃないですけど、3人が布団で寝るときに隙間風が吹いたり、そういう身近な話が自分はお気に入りです!
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