日刊サイゾー トップ > 海外  > ロバを獣姦したモロッコ少年に悲劇

ロバを獣姦したモロッコ少年15人、“狂犬病パニック”で病院に駆け込む

ロバを獣姦したモロッコ少年15人、狂牛病パニックで病院に駆け込むの画像1イメージ画像(足成より)

 行きずりでおイタした相手が病気持ちであることが判明し、慌てて病院に駆け込んだという経験のある人は、男女問わずいることだろう。

 それと似ているようで、まったく次元の異なる事件が、モロッコで話題となっている。

 モロッコ紙「アル・アフバール」によると、8月のある日、同国の田舎町で10代の少年15人が病院に駆け込み、狂犬病の治療を受けたという。

 少年たちは地元の少数民族で、下は7歳から上は15歳まで。彼らは村にいるロバを獣姦したところ、のちにそのロバが狂犬病にかかっていることがわかり、恐怖に駆られた親に連れられて、慌てて病院に駆け込んだのだという。

 狂犬病はウイルスを病原体とする病気で、動物から人へも感染する。また、日本語では犬の病気のように思われており、実際に犬から感染することが多いが、哺乳類の動物ならどれでも感染する恐れがあり、例えば牛や馬、猫、コウモリなどから人に感染することもある。

 狂犬病は、それにかかった動物にかまれたり、傷口や体の粘膜部をなめられたりすることで感染するが、いったん発症すると死に至るケースも多く、WHO(世界保健機関)の発表によると、世界中で毎年数万人が狂犬病で死んでいるものと思われ、そのほとんどがアフリカとアジアの国々の人たちだという。

 ちなみに日本では、野犬の駆除や飼い犬へのワクチン接種の義務化などで、1957年(昭和32年)以降、狂犬病の人へ発症は確認されていない。

 今のところ病院で治療を受けたのは15人とされているが、両親が村人たちからの嘲笑を恐れて、子どもをこっそりと別の村の病院へ連れていったケースも考えられ、さらに人数が多い可能性もあるという。

 ちなみに狂犬病を発症したロバは、殺処分になったという。

 性欲あふれる村の少年たちの若気の至りが招いた今回の事件だが、これに懲りて、これからしばらくは自分の手だけをお相手とすることだろう。

最終更新:2017/09/01 17:41
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真