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ド派手なアクション、スピード感、血しぶき舞う肉弾戦! 見るとスカッとする海外ドラマ3選

■『SCORPION/スコーピオン』

『HAWAII FIVE-0』に負けず劣らずスカッとするが、FIVE-0ほどには暑苦しくない、よりオールラウンダーな夏バテ対策ドラマといえるのは『SCORPION/スコーピオン』だ。こちらはトータルIQ700の天才チーム「スコーピオン」が、その頭脳を駆使して事件を解決していく痛快犯罪ドラマ。IQ197の頭脳を持つコンピューターの天才で、このドラマの主人公ウォルター・オブライエンを筆頭に、行動心理学の天才、機械工学の天才、数学の天才という4人の天才たちがチームを組んで、国家に関わる重要な事件に挑んでいく。

 天才というとギークなイメージが強いが、このドラマに出てくる天才たちはやけにアクティブ。司令塔として人員を動かすのではなく、チーム自らが危険な任務に乗り出し、(時に巻き込まれ)、窮地をその頭脳で鮮やかに乗り切っていく。主人公のウォルターは実在の人物がモデル。本人もこのドラマの製作に関わり、チームが難局を乗り切る際にどういう思考をするか、そのアイデアなどをアドバイスしているとか。

 天才のイメージを覆す行動派なスコーピンのメンバーだが、社会性ゼロ、対人スキルに著しく問題がある点はイメージ通り。チームのメンバーがかなりクセのある彼らだけなら、その言動にも理解不能な面が多々出てくるわけだが、元ウエイトレスのシングルマザー(その子どもがまた天才だったりする)と、国土安全保障省の捜査官という“普通の人”をチームのまとめ役として投入することで、うまく天才である彼らと多くが一般人である視聴者との間をつないでいる。彼らを介することで、天才たちが持つ天才ならではの苦悩がより身近なものに感じられ、人間ドラマとしての面白さも感じられるようになっているのだ。

 そうしたリアリティに加え、映画『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督が製作総指揮を務めている(&第1話も監督)だけあって、内容が重くならず、スピード感あふれる軽快さと見応えのあるアクションでエンタテインメントに徹している。ドラマとアクションのバランス感覚の良さ、気軽に見られる敷居の低さ、それでいて1話、また1話と見たくなってしまう中毒性の高さがこのドラマの魅力だ。


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