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「楽しくなければテレビじゃない」から卒業ですか? 低迷続くフジテレビ“V字回復”のカギは「犯罪実録モノ」

フジテレビ

 視聴率低迷が続き、“保毛尾田保毛男騒動”でも叩かれるなど、暗い話題ばかりのフジテレビだが、硬派の犯罪ドキュメントが立て続けに好視聴率をマーク。ようやく一筋の光明が差してきた。

 低迷するフジテレビで、久々に明るいニュースとなったのが、10月22日に放送された『ザ・ノンフィクション』の大健闘だ。『ザ・ノンフィクション』は、日曜日の昼に放送されているドキュメンタリー番組で、同日放送回は2002年に発覚した北九州連続監禁殺人事件をピックアップ。犯人の息子がインタビューに応じた同番組は、日曜14時という不利な時間帯ながら、平均10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という視聴率を記録した。テレビ関係者が語る。

「低迷が続くフジテレビの中で、『ザ・ノンフィクション』は数少ない“フジテレビの良心”のような番組です。もともと数字(視聴率)が期待できる枠ではありませんが、これまで国内外の数々の賞を受賞しており、業界関係者には評価の高い番組です。北九州連続監禁殺人事件を扱った『人殺しの息子と呼ばれて…』は、前編が15日に放送された時点でかなり話題になったので、ある程度数字を取るとは思いましたが、あの時間帯で2ケタは立派です。その後の枠の『みんなのKEIBA』は、視聴率が2%台の日もあるようですから」

 22日は台風21号が日本列島を直撃し、外出する人が圧倒的に少なかったことも視聴率アップを後押ししたことは間違いないが、これは快挙と言っていい数字。実はフジテレビはつい先日にも、“犯罪モノ”で良い数字を挙げている。

「フジテレビは、10月7日にも『衝撃スクープSP 30年目の真実~東京・埼玉連続幼女誘拐殺人犯・宮崎勤の肉声~』というドキュメンタリードラマを放送しました、その番組は、1988~89年に起きた東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件を取り上げたもので、目玉は初公開となる宮崎勤元死刑囚の肉声。30代後半以上なら誰もが覚えている事件ということもあり、瞬間最高で16.8%という視聴率を記録しました。宮崎勤と『ザ・ノンフィクション』で良い数字を取りましたから、フジは今後“半罪実録モノ”というジャンルに、より積極的に取り組んでくると思います。こういった番組は綿密な取材が必要となりますが、テレビ局には過去の映像がたくさんありますし、高額なギャラが必要な芸能人を使わないでよいので、制作費も抑えられますしね」(同)

 かつては「楽しくなければテレビじゃない」とうたったフジテレビが、「犯罪」という新たな鉱脈を見つけたようだ。

最終更新:2017/10/27 12:00
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