日刊サイゾー トップ > 芸能 > お笑い  > 華丸が博多のお父さんに徹するワケ

「スベったら大吉さんに相談すればいい」博多華丸はなぜ、“博多のお父さん”に徹するのか

■相方との関係性が逆転したコンビは多い

 こうした転機は、華大に限った話ではない。エピソードを明かした川島自身、相方の田村裕と立場が逆転したことがある。

 容姿と声質が良く、コンビのネタ作りを担当するセンスの持ち主の川島だが、相方との関係性がひっくり返ったのは07年だった。田村が自伝『ホームレス中学生』(ワニブックス)を出版するや、川島への出演オファーは激減。コンビで呼ばれてもピンマイクが付けられるのは田村だけで、川島は田村のピンマイクに向けてしゃべる時さえあったという。

 このような例は、いくらでもある。当初は岩尾望が脚光を浴びるも、ツッコミの秀逸さが注目されて後藤輝基が先行することとなったフットボールアワー。アクの強いキャラを持つ春日俊彰より“猛獣使い”若林正恭へのニーズが上回ることとなったオードリー。南海キャンディーズの山崎静代と山里亮太も、こうしたケースに当てはまるだろう。

 かつての時代とは異なり、昨今は仲の良さを隠さないコンビが多い。「仕事が終われば会話しない」という関係性が当たり前だった20年前の状況を振り返ると、隔世の感がある。相方も、ある意味でライバルといえる芸能界において人気のバランスは複雑な感情を誘発するが、そのような火種を無事に乗り越えたコンビは、実は数多いのだ。

 その絶好例が、博多華丸・大吉だろうか。「すいません大吉さん、スベりました」の一言で屈辱を乗り越えた華丸の境地に、ある意味で今の“コンビ芸人らしさ”が凝縮されている気がする。
(文=寺西ジャジューカ)

最終更新:2017/10/11 14:00
12
こんな記事も読まれています

「スベったら大吉さんに相談すればいい」博多華丸はなぜ、“博多のお父さん”に徹するのかのページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店

すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士、かく語りき

“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

トンデモ海外ニュース

世界中のびっくり珍事件をお届け。世界はやっぱり広かった!

深読みCINEMAコラム『パンドラ映画館』

最新作・話題作から珠玉の掘り出しモノまで、毎週1本必観の映画作品を徹底レビュー

じゃまおくんのザオリク的マンガ読み

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、世の中に埋もれる過去の名作マンガを発掘!

イチオシ企画

【日刊サイゾー/月刊サイゾー】編集・ライター募集のお知らせ

現在「日刊サイゾー/月刊サイゾー」 編集部のスタッフを募集しております。
写真
特集

TBSヤラセ発覚で、民放各局が冷や汗?

TBS人気番組で相次いで発覚したヤラセ問題。民放はみんなやってる!?
写真
人気連載

バラいろダンディで広告離れ露呈

 2014年4月から“オトナの夜のワイドショ...…
写真
インタビュー

岩井ジョニ男インタビュー!

「芸談」の意味を知りたくて辞書を引くと、「芸道の秘訣や苦心についての話」と書かれていた。...
写真