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公明党×立憲民主党の“選挙ポスター無断掲示”バトル勃発!「常識を持ちなさい!」「お互い様でしょ!」

 実際、選挙ポスターの無断貼り付けは各地でよく報告されていることだ。公明党もその例外ではなく、被害がネットで明かしているケースもあり、都内在住の男性は所有する駐車場の看板の上に貼られて激怒。党本部に苦情を言ったが「こちらでは、わからない」と対応してもらえなかった不満も書いている。

「間違いなく確信犯です。どんなに苦情を言っても選挙のたびに公明党はポスターを貼ってくるんですから。地元のウワサでは違法なポスター貼りはそれ専門の工作班がいるとか。過去、自民党や民主党、共産党、与野党関係なく貼られましたけど、公明党はあまりに多いですよ。もし政策で共感しても投票したくないです」と男性。

 私有地にポスターが貼られたという被害報告は、市議以外にもTwitterなどSNSで続々と報告されている。公職選挙法ではポスターを他人の土地、建物等に貼る場合は、居住者の許可を得てから貼るように定められており、選挙管理委員会は「自分の所有地に無断で貼られたポスターは、その土地の所有者であればが剥がすことができます。ただ、剥がしたポスターは候補者の所有物ですので、捨てない方がいい」と話す。

 政治ジャーナリストによると「人気候補者のポスターは無断で貼られても苦情が少なく、タレント候補のポスターはむしろ剥がして盗んでいく人がいたりするほど」だというが、ポスターのトラブルはまるで選挙時の風物詩のようだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/10/19 17:00
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