『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
ありそでなかった“スマホならでは”の表現手法「偶然の出会い」から生まれた『あげさげコミック』に注目!
2017/12/17 16:00
コミック
もともと、美大で大学院まで進み絵画を専攻。「私以外の同級生は、みんな美術家になった」という藤井さんは言う。
「より多くの人にスキマ時間に楽しんでもらえる作品を描きたいと思っているんです。自分の作品を、もっと日常でアウトプットしていけたらいいですね」
取材で感じたのは制作陣3人のツーカーな雰囲気。アーティストでもある藤井さんは『あげさげコミック』の制作にあたっては率直な「レビュー」、いわばダメ出しをされる場面もあった。
でも、それも「初めての体験なので、面白かった」と笑う。
気の合う者同士で集まって、ひとつの作品を仕上げていく。その雰囲気自体が、一服の清涼剤のように感じられた。
(文=昼間たかし)
最終更新:2017/12/17 16:00