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安室奈美恵に持ち時間20分……“超VIP待遇”は、『紅白』崩壊の序章!

安室奈美恵25周年スペシャルサイトより

 今年9月に、2018年のツアーをもって引退すると発表した安室奈美恵が、大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出場することが19日に判明。しかし、持ち時間が20分という“超VIP待遇”は、今後の紅白のあり方にも影響しそうだ。

 安室が引退を発表した直後から、彼女が紅白に出るかどうかは幾度も取り沙汰されてきた。11月16日に発表された出場歌手の中に安室の名前はなかったが、NHKは同23日に特別番組『安室奈美恵 告白』を放送。こういった努力のかいもあって、今月19日に安室の紅白出場がアナウンスされた。

 かつては「お化け番組」と呼ばれ、視聴率の50%超えが当たり前だった紅白だが、2000年代に入ると、その存在感はジリジリと低下。まだまだ数字的に紅白を脅かす存在は現れていないものの、紅白の復権を狙うNHKとしては、安室の出演は吉報だ。しかし芸能誌記者は、彼女を超VIP待遇にしたことについて、こう語る。

「安室が出場することは、想定の範囲内というか、出来レースだと思いますが、問題はその扱いです。NHKは彼女を“特別出演歌手”という扱いにし、持ち時間を20分与えるようですが、これは芸能界的には大変危険です。芸能界というのは、メンツや筋などをとにかく重んじる世界。だからスタッフは、エンディングロールの名前の順番、楽屋の広さ、出演時間、セリフの量などに気を配り、八方が丸く収まるよう細心の注意を払うわけです。紅白では、1人当たりの持ち時間が3分程度しかありません。複数回出演している歌手でも、それは同じです。かつて、長渕剛がベルリンから中継した際、17分30秒使ったのが最長記録ですが、今回の安室はそれを超えるもの。出場する歌手はみな、フルコーラス歌いたいのに、TVバージョンの歌を歌っている中、14年ぶりに出場する特別出演歌手の安室に20分も与えられるとなれば、“通常出演歌手”が面白かろうはずがありません。しかも、安室という前例を作ってしまったことで、今後『20分』がひとつの条件になってしまいます。例えば、これまで一度も出場していなかったり、引退が決まっている歌手、解散が決まっているバンドに出演交渉する際、間違いなく『20分くれるなら』という交渉材料にされてしまう。NHKが安室出演と引き換えに失ったものは大きいでしょう」

 しかし、それもこれも引退する安室には関係のないこと。紅白でのラストパフォーマンスに期待したい。

最終更新:2017/12/22 12:00

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