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嵐は安室奈美恵を前に敵前逃亡!? 『紅白』大トリが「ゆず」に決まった裏事情とは

ゆず オフィシャルサイトより

 大みそかの『第68回NHK紅白歌合戦』に出場する46組の曲目・曲順が23日、同局から発表され、白組の人気デュオ「ゆず」が大トリに決まった。ゆずは8回目の出場。初めてのトリで、大トリを務めることになった。2004年のNHKアテネ五輪中継のテーマ曲「栄光の架橋」を歌う。

 紅白番組制作統括の矢島良氏は、起用理由について「デビュー20周年。トップアーティストとして第一線で活躍している。ベストアルバムもヒットした。世論調査でも上位。『栄光の架橋』はアテネ五輪のテーマ曲で、紅白のテーマ『夢を歌おう』に合致する。締めくくりにふさわしい」と説明したが……。

「押しやられて大トリに起用された感が強いですね」とは、音楽関係者。

 当初、大トリはジャニーズの嵐が有力視されていたが、安室奈美恵と桑田佳祐の出場が相次いで決まったことで「今年は“おいしくない”と判断して、遠慮した」(同)といわれる。

 今年の紅白は、一にも二にも安室。年明けに報じられる恒例の歌手別視聴率では、ぶっちぎりのトップが確実視されている。

「安室の出番は終盤でしょう。視聴率は安室の出番に向けて上昇し、終わったあとで急降下することが予想されます。たとえ『嵐』が大トリを飾っても、安室にはかなわない。ならば、今年はスルーするのが賢明と考えたのでは? ジャニーズは“顔”を大事にする事務所ですから」とはスポーツ紙記者。

 大トリ抜擢のゆずは「デビュー20周年イヤーを紅白歌合戦のステージで締めくくることができること、本当に光栄です。当日は僕たちの代表曲『栄光の架橋』を披露させていただきます。テレビの前の皆さんも、ぜひ一緒に歌ってください」とのコメントを発表している。

 ゆずには、安室を超えるパフォーマンスを期待したい。

最終更新:2017/12/27 08:00
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