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週刊誌スクープ大賞

眞子さまとの縁談“暗礁”の小室圭さん、いまだに「SP付き通勤」も「周囲は誰も気づかない……」

 北島三郎が、ある裁判の中で、元暴力団幹部との長年の交際が暴露されてしまったと、新潮が報じているが、今さらではないか。

 新潮は、このことで、馬主登録審査基準の「暴力団、暴力団員と親交がある認められる者、または過去に親交があったと認められる者」は、登録を取り消されることがあるから、キタサンブラックなどの名馬を所有している北島が、馬主でいられなくなるのではないかと、いらぬおせっかいをしている。

 馬主の実態は、暴力団員でも、女房の名義にしたりして、馬主席にデーンと座っている人間もいるといわれているのだ。

 北島と暴力団員との付き合いは「天下御免」で、多くが知っていることである。そのために馬主を完全排除していたら、馬主の成り手がいなくなってしまう。必要悪とでもいうのだろうか。

 次はフライデーから。「EXILE」のMAKIDAIという42歳のモテ男が、腰まであるロングヘアが特徴的な安田美沙子似の美女と同棲していて、結婚するようだと報じている。

 MAKIDAIは3月末をもって7年続いた『ZIP!』(日本テレビ系)の火曜パーソナリティを卒業して、今後はアメリカを拠点にDJユニット「PKCZ」の一員として活動することになったそうだ。

 彼女も一緒に渡米して、サポートするといわれているそうである。MAKIDAIの所属事務所も、「しっかりと、良いお付き合いをさせていただいております!」と答えているから、ゴールインは近いのだろう。

 ところで証人喚問を終えてハイヤーに乗り込んだ佐川宣寿氏をフライデーが追いかけた。首都高速を爆走して、一周したかと思えば、再び国会前に戻った。

 その後、港区のホテルへ入って行ったという。これから佐川氏はどう動くのだろうか。フライデーよ、しっかり見張ってくれ。

 3月29日の夕方、静岡県立大学グローバル地域センターがやっている社会人教育のセミナーにいってきた。

 週刊現代時代の仲間である軍事評論家・小川和久氏に頼まれて年に1回やっている。今回は「週刊誌の不倫・皇室報道」について1時間半ほど話をした。

 不倫報道に対する世間の受け止め方が、少し変わってきた。小室哲哉と女性看護士との不倫を文春が報じ、それに対してTwitterで「クソ文春」などと口汚く罵るなど、批判が巻き起こった背景について語った。

 いま一つは、秋篠宮眞子さんと小室圭さんの婚約が延期されたきっかけになった、圭さんの母親の元婚約者の品格を疑うような言質を、裏も取らずにそのまま垂れ流す週刊誌のやり方はおかしい。美智子妃バッシングを週刊誌が続けて、彼女が失語症になってしまったときの二の舞、最悪は中央公論社の社長の家人が殺傷された「風流夢譚事件」になるかもしれないと危惧している、と話した。

 100人ぐらいの聴衆のほとんどは高齢者である。話し終わり、質疑応答に入って、少し驚いた質問が出た。紳士然とした人物が、「週刊誌は報道するときに中立公正ということを考えないのか」と聞いてきたのだ。

 今時、新聞だって中立公正など建前にすぎない空念仏のようなもので、ましてや週刊誌などは、私も含めて、そんなことを考えたことはない。だが、地方都市といっては失礼だが、東京から離れた所に住んでいる人の中には、ジャーナリズムは中立公正であるべきだと考えている人がいるのだと、妙に感心したものだった。

 現代で、近藤大介編集次長が、金正恩が習近平主席と会って、弱音を漏らしたとレポートしている。

 突然の訪問で、金正恩の意図がどこにあるのか、新聞なども真意を測りかねているが、近藤氏は、中国が独自にしている経済制裁を解除してほしい、トランプ大統領を説得して、国連の経済制裁も解除してほしい、来月から種まきの時節なので、化学肥料の援助をしてほしいと、弱音を吐き、懇願したのではないかと推測している。

 近藤氏は、これから画策しているのは、プーチンロシア大統領との早期の首脳会談だという。

 習近平とプーチンを後ろ盾にして、トランプと会談しようというのは、金正恩の弱音からか、それとも別の思惑があるのか。

 じっくり見極める必要があること、いうまでもない。

 だが、事はそう簡単にはいくまい。トランプは金正恩からの申し入れを即断したが、彼に、金と会ってどんな話をするのかについてのビジョンも戦略も定まっていない。

 それに、トランプの周りにはウルトラタカ派ばかりが集まり、中でも国家安全保障を担当する大統領補佐官のジョン・ボルトン元国連大使に「恐怖せよ」とニューズウイーク日本版が警鐘乱打している。

 その前に、マクマスターを解任して後任に指名したマイク・ポンペオCIA長官もタカ派だが、それを凌ぐというのである。

「ボルトンは北朝鮮への先制攻撃、イランとの核合意の破棄とイラン爆撃を繰り返して主張してきた。共和党内のより伝統的なタカ派は『力による平和』をモットーとするが、ボルトンの場合は『戦争による体制転換』が信条。アメリカの敵は壊滅すべし、と考えている」(ニューズ)

 彼にはネオコンの一部に認められる倫理的な情熱もない。何しろ、ブッシュ政権で国連大使に指名されたが、ボルトンは国連の存在自体を否定し、国際法という概念にも反対し、国際法の正当性をわずかでも認めることは大きな過ちだと公言していたという。

 ボルトンの任務は、各省トップたちと外交、軍事政策のさまざまな選択肢を話し合い、それぞれの違いを熟考し、大統領に提案することだが、「ボルトンはその仕事に全くもって向いていない」(同)。

 ボルトンはトランプの邪悪な側面を刺激して北朝鮮やイランへの威嚇や脅しを現実のものにするのではないか、というのだ。

 ボルトンとポンペオが指名承認を待っている間に、「トランプは実に『トランプらしく』なりつつある。それが意味するところを考えれば、恐怖と不安に襲われるのは当然だろう」(同)。

 4月に安倍首相はトランプと首脳会談をする予定らしいが、以前のトランプとは全く違っているかもしれないのだ。

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