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交差点でこたつを囲んだだけで逮捕! 弾圧が続く京都大学……大学当局の“真の黒幕”は誰だ?

YouTube「ANNnewsCH」より

「京大当局の吉田寮潰し、本気モード全開か!? という感じですね」

 事情を知る関係者からは、こんな言葉が漏れた。

 京都大学近くの百万遍交差点で今年2月、何者かがこたつを囲んで居座った事件。

 京都では、ごくごく当たり前の「京大生が、またアホなことやってるで……」という風景だったはず。ところが5月23日、京都府警下鴨署は、こたつを囲んでいた京大院生の2人を道路交通法違反(禁止行為)容疑で逮捕したのである。

 新聞各紙の報道によれば、2人は、ほかの2人と「共謀」し2月25日午後4時52分ごろから5分間、交差点の中央に鍋を載せたこたつを置いて座り込み、交通を妨害したという。

 これが逮捕にまで至った背景には、京大当局による自治寮の解体、学生運動への弾圧の強化がある。

 5月に入り、大手メディアも報じるようになったが京大当局は市の景観条例を口実に、京大吉田キャンパスの名物となっていたタテカンの撤去を強行。これに対して、学生側はあの手この手での反撃を繰り返している。

 タテカン撤去を進める京大当局が、その次に狙っているのが自治寮の解体だ。京大には、吉田寮と熊野寮の二つの有名な自治寮……すなわち管理運営を学生主体で行う寮が存在する。とりわけ、京大当局が是が非でも解体を目指しているのが、吉田寮である。

 京大当局が解体へと狂奔する理由はさまざまなもくろみが絡み合っている。ひとつには、学生が自治管理するという「古い」システムが残存していることへの否定的な見方。さらには、こんな証言も。

「学生弾圧の急先鋒である川添信介副学長ですが、彼は元・民青(日本共産党傘下の青年組織)で、学生時代に吉田寮のヘゲモニー争いで、赤ヘルノンセクトに敗北した恨みが、ベースにあるのではないかとも噂されています。今回のこたつ逮捕も京大当局が要請したものとみて間違いないでしょう」(事情を知る関係者)

 青春期の恨みを今になって晴らそうというのは納得のいく見方であろう。しかし、そこには否定的な見解も。

「川添をはじめ山極壽一総長が日本共産党のシンパなのはよく知られていることです。ですので、学内にいるノンセクト、あるいは熊野寮の中核派を徹底的に潰したいというのは、納得できる見方ですが、実は真の黒幕は別にいるというのです」(別の関係者)

 大手マスコミは、大学VS学生という単純な視点で描いているが、実態はもっと複雑怪奇な様相を見せているようだ。

 あらゆる話し合いを拒否し、抵抗すれば警察に通報。「大学の方針に反対するのは<過激派>である」とレッテル貼りをする京大当局には、内外から批判も集まっている。

 いずれにせよ、学外ではリベラルな発言をしながら、学生への弾圧には見て見ぬ振りをする教授陣(あるいは理事会)の醜い姿は、これから次第に明らかになってくるだろう。
(文=昼間たかし)

最終更新:2018/05/29 22:30
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