日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『義母と娘』モンペ奥山に非難の嵐!

『義母と娘のブルース』綾瀬はるかのロボット演技賞賛も、奥山佳恵登場シーンには「モンペ出すな」と苦情殺到!

■奥山佳恵の回想シーンに「いらない!」の声続出。

 一方で、視聴者からの苦情が殺到していたのが、みゆきの実母の回想シーン。この実母役を奥山佳恵が演じているのですが、奥山と言えば、ブログでダウン症の次男の卒業式に家族で参加できなかった不満を爆発させたり、小学生になった次男の学童へ行く補助が見つからず、上級生に補助を頼んだりと、いろいろな事件を起こし、いわゆる「モンペ」として世間で認知されるように。

 そのため、回想シーンに奥山が登場した瞬間にネットでは「うわ~いらない!」「モンペの顔は見たくない!」「あんな芸能界とっくに引退したような、美人でもなんでもないモンペをわざわざ使わなくても……」と散々な声が。また、奥山が映る実母の遺影である写真が画面に映っただけで、「映すな!」という声が殺到……。やはり、義母と娘の物語にモンペ認定された役者を使うのはいかがなものか、と言うのが世間の考えのよう。

 その上、「綾瀬はるかの演技がいいのに、奥山がチラッと映るだけで気分悪くなる~!」「キャストもみんな良いし、ストーリーも面白いけど、奥山だけは許せない!」という厳しい声も。もう亡くなった人の役と言うことで、幽霊になって出てくるといったシーンがない限り、今後そんなに出ることはなさそう。ですが、“ちょい出”でこれだけの反感を買うぐらいですから、3話以降は出さないほうがいいかもしれません。

■「なんか物足りない……」を満たす佐藤健!

 ここまで、ストーリーもキャストも評判がいい同ドラマですが、視聴者からは「佐藤健の登場が少なすぎる」と残念がる声が。原作では佐藤の役は2巻から登場する重要人物のため、ドラマ前半ではあまり登場させることはできないのが正直なところ。1話、2話のようにドラマオリジナルシーンで少し出演させるぐらいが限界なのでしょう。

 ですが、佐藤の役柄が実に面白い。1話ではバイク便の兄ちゃんなのに送り先を間違える、2話では漢字を間違えるなど、一言でいうと“ただのバカ”なのですが、どこか愛嬌があり憎めない。今まで陰のある役や好青年役が多かった佐藤がこの役で、新しいイメージを作っていくのかと思うとワクワクします。そして、ドラマ後半(から多く登場すると推測)では、佐藤がストーリーにどう絡んでいくかも楽しみ。焦らず、気長に待ちましょう!

 以上、2話のレビューでした。

 視聴率も順調に2ケタを記録している同ドラマ。来週はPTAというママ社会の強敵集団とひと悶着あるよう。元キャリアウーマンだった亜希子がどんな手を使って立ち向かうのか、楽しみに放送を待ちましょう!

(ドラマっ子KOROちゃん)

最終更新:2018/07/18 19:17
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