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アングラライター・國友公司の「裏社会ふしぎ発見!」

うわさのトンデモ自動車学校で、今日からみんなソウルメイト!?

ソウルメイト同士で行われた校内ライブ

「夏になると、どうしてもあの自動車学校での体験を思い出してしまうんです」

 そう話すのは、学生時代の夏休み、とある自動車学校の2週間の免許合宿に参加したという三上さん(20代・女性)だ。免許合宿の思い出といえば筆者の場合、ひとこと多い左隣の教官と退屈な学科くらいだが……。この自動車学校、実はあまりにも突き抜けた校風で有名。そんな学校での「刺激的な出来事」を語ってもらった!

***

 三上さんは5年前の夏、中国地方にある自動車学校にいた。彼女が通う大学の軽音サークルの部員たちは、代々ここの免許合宿に参加していたようで、先輩から「とにかくヤバいから、面白いから!」と聞かされ、友人と一緒に入学したそうだ。

「最寄駅から送迎バスに乗って学校に着くと、初めに教官から『私たちは今日からソウルメイトなのです!』と宣言されました」

 ここに入学した者は、その日からもう仲間、ということらしい。校舎内に複数設置されているスピーカーからは“ソウルメイトの歌”なるものが流れており、合宿寮では、朝はその放送で目が覚めるそうだ。さらに売店ではCDまで売られており、三上さんの友人はたまらず購入してしまった。毎日耳にしているので、卒業する頃にはみな、そらで歌えるほどになってしまうという。

「ドラムやギターの音は打ち込みで、魂のこもった歌詞に無機質な音色が重なる感じがクセになってしまいました」

 三上さんは懐かしそうに、「ソウルメイト、ソウルメイト」と歌詞をつぶやく。

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