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『義母と娘のブルース』子役の成長ぶりに驚愕の声上がるも、上白石萌歌の起用には賛否両論!「演技力が子役より……」

『義母と娘のブルース』公式ホームページより

 綾瀬はるか主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の第6話が8月14日に放送され、平均視聴率13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。自己最高記録を更新しました。

 またまた、平均視聴率の自己最高記録を更新。やはり、家族で見られるといった内容が大ウケなのかもしれませんね。

 それでは、今回もあらすじから振り返っていきましょう!

(これまでのレビューはこちらから)

■良一が亡くなり、残された家族は……

 良一(竹野内豊)が亡くなり、一気に暗い雰囲気となった宮本家。周囲は良一がいなくなったことで、みゆき(横溝菜帆)と義母である亜紀子(綾瀬)の今後の関係を心配していたが、2人には強い絆が生まれ、本当の親子のようになっていた。

 そして、月日は流れ、みゆき(上白石萌歌)は高校3年生に。そろそろ将来のことを考え始める時期になったものの、みゆきは将来についてまったくビジョンを持っていなかった。そんなみゆきを亜希子は心配し、専業主婦になった自分が再び働き始めたら仕事の尊さを知ってもらえると考え、章(佐藤健)が経営する麦田ベーカリーに再就職することに。しかし、店が経営不振だと不動産屋の和子(麻生祐未)から聞かされた亜希子はベーカリーの経営再建を考え始める、といった内容でした。

■視聴者だけじゃなく原作者も……“良一ロス”が拡大中!

 前回、最後に家族写真を撮ろうと提案した良一ですが、今回、6話放送開始直後に亡くなるというショックな内容からスタート。それも良一が死ぬ直前をまったく描かず、前回から引き続き見ていた視聴者からは「あああ、やめてえ!」「え!? もう!?」「えっ唐突に!? もうちょっと猶予くださいよ……」「本当に死んじゃったの!?」と急展開についていけないといった様子で、悲痛な声が殺到。また、原作者の桜沢鈴氏もTwitterで「竹野内豊さんの良一さんが愛しすぎて、原作無視していいよー!!って思ってたのでけっこう泣いてしまいました」と提案する状態。早くも各所で “良一ロス”が始まったようですね。

 原作でも、良一の死ぬシーンは結構あっさりとしており、「ぼくは死にました」的なセリフだけで、「あ、良一死んだんだ……」とわからせてくれるというもの。しかし、その分、残されたみゆきと亜希子に強い絆が生まれるところを詳細に描いていたことで、視聴者も「あえてしんみりさせないようにしたんだな~」と読み取ったようで、「なんて濃い内容なんだ!」「こっちの方がいいよな!」とドラマのストーリーを賞賛していました。

 ただ、ひとつだけ残念だったと思うところが一点。それは原作では病室で死ぬ前に亜希子と良一がキスするんですが、これがどこにもなく、ちょっと残念。原作ではこれで偽装結婚した夫婦が本当の夫婦になると伝わってきていたので、ここはドラマでも入れて欲しかったと思いました。でも、ドラマ版はオリジナルとして楽しめ感動したので、これはこれでよかったと感じました。

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