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座席もつり革もパンダまみれ……”シャンシャン”ルーツの地でキュン死必至の「パンダ車両」が登場

通路ではパンダが仁王立ちして乗客を待ち構える

 東京・上野動物園で昨年誕生したパンダが「シャンシャン」と命名されてから、9月25日で丸1年がたった。上野周辺では、シャンシャンフィーバーが今も続いているが、中国四川省で、パンダファンなら悶絶必至の地下鉄車両がお目見えした。

 通路に鎮座する等身大の立像から、座席の上でだらけたり、吊革にぶら下がったりするぬいぐるみまで、乗車の邪魔になるのではと心配なほどパンダ尽くしのこの車両は、四川省成都市で地下鉄を運営する成都軌道交通有限公司がこのたびお披露目した「パンダエクスプレス」だ。

座席の一部はぬいぐるみが占領 

 同社は、2016年の年末にもパンダをモチーフにした地下鉄車両を導入しているが、9月27・28日に同省ブン川県で開かれる、パンダと人間の共生をテーマにしたイベント「国際パンダフェスティバル」に合わせ、リニューアルしたようだ。新車両は旧車両に比べ「パンダ度」が格段にアップしている。日本国内でも、パンダを擁する動物園の付近では、パンダをあしらったラッピング列車などが運行されているが、ここまでパンダ尽くしの車両はないだろう。

 ちなみにブン川県にはシャンシャンの両親で、シンシンとリーリーが生まれた臥龍パンダ自然保護研究センターもある。つまり、シャンシャンのルーツといえる場所である。

 このパンダエクスプレスは、同フェスティバルで展示されたのち、早ければ今年末にも同地下鉄3号線で運行が開始されるという。パンダの繁殖拠点である成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の最寄り駅もこの3号線上にあるといい、まさにパンダファンにとっては憧れの車両となりそうだ。

最終更新:2018/09/26 21:00
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