日刊サイゾー トップ > 芸能 > ドラマ  > 『今日俺』違和感ポイントはここ

ドラマ版『今日から俺は!!』はやっぱり“ザ・福田雄一”! 原作ファンの違和感ポイントは?

日本テレビ『今日から俺は!!』番組公式サイトより

 漫画の実写化となると、原作ファンがジャッジする気まんまんで厳しく目を光らせるのが常。

 10月14日より、ドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)がスタートした。累計発行部数4,000万部超えの漫画の栄えある実写化である。

『今日から俺は!!』(原作者&版元)は傑作だ。連載終了は1997年だが、思い入れを持つファンはいまだに多い。だから、こだわりを持ってドラマ版を“監視”してしまう。筆者も、原作をめでていた。ドラマ版の初回を見たところ、言いたいことはある。

 ドラマでは主題歌に「男の勲章」が選ばれた。言わずと知れた、嶋大輔による名曲のカバーだ。ファッションや街並みの細かいところを見ると、80年代を意識していることもわかった。

 原作版は、90年代が舞台だった。チーマーのような敵も現れるし、二つ折り携帯が出てきたりもする。実はここ、重要な点なのだ。『ビー・バップ・ハイスクール』や『湘南爆走族』をヤンキー漫画の第1世代とすると、それまでのヤンキーの描き方とは異なる『今日から俺は!!』のアプローチはすごく新しかった。80年代の価値観、「男の勲章」的センスから脱却した作風が大いにウケた。大ざっぱに言うと、シリアス2割でギャグ8割。ドラマのホームページでは原作を「伝説のツッパリ漫画」と評していたが、そんなふうにカテゴライズされると、ちょっと釈然としない。

 今作は福田雄一監督作品だ。原作の設定を改変し、あえて無視しにかかることは、ある程度予想していた。なので、このドラマを楽しむコツは「原作への未練、こだわりを捨てること」もしくは「原作を読まないこと」になると思う。

123

ドラマ版『今日から俺は!!』はやっぱり“ザ・福田雄一”! 原作ファンの違和感ポイントは?のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

テレビウォッチャー・飲用てれびの『テレビ日記』

テレビの気になる発言から、世相を斬る!

じゃまおくんのWEB漫クエスト

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、インターネットに埋もれる一押しマンガを発掘!

腹筋王子カツオ『サイゾー筋トレ部』

“腹筋インストラクター”腹筋王子カツオさんが、自宅でも簡単にできるエクササイズを紹介!

イチオシ企画

【PR】DYM・水谷佑毅社長の野望とは?

医師免許を持つ、ベンチャー経営者の異色の半生!
写真
特集

また週刊誌上でレスバ!? 眞子さまと小室圭さんの結婚どうなる?

眞子さまとの結婚が内定している小室圭さんが自身の問題について文章を公表。その内容に賛否が渦巻いている……。
写真
人気連載

オードリー若林、ラップを粗品に褒められ喜び

 こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーん...…
写真
インタビュー

ジョブズもハマった禅僧、驚愕人生と素顔

 スティーブ・ジョブズが師と慕い、一時は生活を共にした禅僧・乙川弘文(おとがわ・...
写真