「U.S.A.」より乃木坂46の2連覇を選んだ『レコ大』その審査の裏側に何があったのか

2019/01/05 08:00

YouTubeの再生回数は1億4,000万回を超えている(DA PUMP / U.S.A. – YouTube)より

 本命と目されていたDA PUMPの「U.S.A.」を差し置いて、乃木坂46「シンクロニシティ」が大賞を獲得した『第60回日本レコード大賞』。乃木坂46にとっては、2017年の「インフルエンサー」に引き続き2年連続の大賞受賞となったが、この結果に対しては疑問を呈する声も多い。

「乃木坂46の人気は確かに絶対的ですが、18年に老若男女に愛された曲といえば間違いなく『U.S.A.』。今回の『レコ大』の結果に、不可解さを感じる業界人も少なくありません」(音楽業界関係者)

 しかしながら、「U.S.A.」については、外国曲のカバーということが理由で大賞を獲れないのではないかとの事前予想が多かったのも事実だ。

「カバー曲だからNGだというのであれば、ノミネートさせるべきではなかった。盛り上がり的なことを考えてDA PUMPを出したいのはわかりますが、ちょっとフェアではないと思います」(同)

 実際、「U.S.A.」はカバー曲だから大賞を逃したのだろうか? 審査の裏側についてはこんな話が聞こえてきた。

「そもそも“DA PUMPはノミネートもされないだろう”と、レコ大関係者は話していました。しかし、なぜだかノミネートとなった。まずその時点で、なんだかおかしな動きだったんですよね。そして、ノミネートされたのであれば大賞を獲るだろうと言われていたのに、本番直前になって“やっぱり「U.S.A.」は大賞を獲れない”という話が持ち上がってきたんですよ。審査関係者の間でも相当意見が分かれていたんだと思います」(テレビ局関係者)

 また、別の関係者はこう話す。

「よくネットなどでは、今回のレコ大について“出来レース”といった言われ方もされていますが、審査の方向性は本当に当日になるまで、近い関係者でもわからなかったようです。ただ、ひとついえそうなのは、『U.S.A.』に大賞を獲らせたくない勢力があったのだろうということ。そして、その勢力の意見が通ったということです」

 今回大賞を取った乃木坂46に対しては、ネットなどで批判的な声も多い。

「DA PUMPがダメならば乃木坂46が大賞、というのは既定路線だったようです。乃木坂46側からの働きかけということではなく、単純に実績からそうなったという流れだったのでしょう。まあ、乃木坂46としては棚ぼた的なところもありますが、疑惑の目を向けられたという意味では被害者でもあると思います。まっとうな審査ができなかったということが、今回のレコ大の最大の間違いだったということなのでしょう」(同)

 記念すべき60回目だったというのに、妙な形になってしまった日本レコード大賞。その権威が復活するときはくるのだろうか。

最終更新:2019/01/05 08:00

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