DA PUMP、新曲発表も……「U.S.A.」より地味! それでも今後が安泰な理由

2019/02/13 08:00

「DA PUMP」公式サイトより

 昨年「U.S.A.」で見事な再ブレークを果たしたDA PUMP。その「U.S.A.」に続くニューシングル「桜」(3月6日発売)のミュージックビデオが2月6日、YouTubeに公開された。

 ミュージックビデオにTVスポット映像が挿し込まれた特別バージョンの動画だが、公開から約6日で100万回以上再生されるなど、今回もまた注目度が高い。しかし、前作「U.S.A.」とは打って変わって、ミドルテンポで和風テイストな楽曲であり、大幅なイメージチェンジについては賛否両論もあるようだ。

「『U.S.A.』は馬鹿騒ぎできるようなキャッチーさがウケたわけですが、今回の『桜』はISSAの歌唱力とダンサー6人の表現力を魅せる楽曲。たしかにキャッチーさが足りないという意見が多いのは事実です。しかしながら、平均年齢35.9歳のDA PUMPが持つ大人な魅力が十分に発揮されています。本来のDA PUMPの姿を届けるという意味では素晴らしい楽曲だといえるでしょう。ただ、『U.S.A.』ほどハネるかどうかと言われれば、それはちょっと厳しいとは思います」(音楽ライター)

 DA PUMPの場合はすでに長いキャリアもあり「一発屋」というわけではないものの、再ブレークが「U.S.A.」の一発で終わってしまう可能性もゼロではないが……。

「若手のグループであれば、『U.S.A.』の大ヒットで生活が一変し、そこで天狗になってしまうようなこともあると思うのですが、全員が大人であるDA PUMPの場合はメンバー全員、驚くほどに浮足立っていない。これなら、仮に『桜』がそこまで売れなかったとしても、大丈夫だと思います」(音楽業界関係者)

 ISSA以外のメンバーがDA PUMPに加入したのは2009年のこと。しかし、そこから約10年間、DA PUMPはヒット曲を出すことができなかった。つまり、ISSA以外のメンバーたちは長い下積みを経験しているのだ。

「メンバーたちは、DA PUMPとしての活動がそこまで盛んではない間、ダンサーや振付師として活動したり、ダンススクールの講師をしたりして、生計を立てていました。つまり、裏方に回ってでも生活できるというメンバーたちであって、地に足が着いている。いきなり売れたからといって、急に仕事を選ぶようなこともないから、業界から嫌われることもない。地道な努力ができるので、『桜』が微妙でも、仕事はなくならないのでは」(同)

 例えば、メンバーのKENZOは株式会社Brush UPを設立、ダンススクールを主宰するほか、講演活動なども行っている。

「KENZOに限らず、DA PUMPのISSA以外のメンバーたちはダンスのプロフェッショナルであって、芸能活動よりもダンスに関する仕事に軸足が置かれた状態で今まできているんです。『U.S.A.』のヒットで状況は多少変わったというものの、基本となる部分は変わらない。だから、逆に言えば天狗になる理由もないんですよ」(同)

 その一方で、「下手なこだわりを見せない」という強みもある。

「ここ10年の下積み時代はショッピングモールでのリリースイベントで全国を回るなど、それこそ“安い仕事”も地道にこなしてきたのがDA PUMP。過去の栄光にすがって下手なこだわりを見せて仕事を選ぶようなグループではありません。おそらく、今後はいろんな場所で『U.S.A.』を歌わされる仕事も多いと思われますが、それも喜んでこなしていくでしょう。求められることにしっかり対応できるグループなので、業界内でも敵を作るようなこともなく、自分たちの居場所を作り出せると思います」(同)

 はい上がってきた者たちの強みということだろうか、再ブレークしたDA PUMPの活躍は、これからも続いていきそうだ。

最終更新:2019/02/13 08:00

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