ももクロ、横アリライブで映画撮影……楽曲削られ内容薄まるも、モノノフからは文句なしの「信者ビジネス」

2019/02/14 10:00

マネージャーの公式Twitter(@momorikobuta517)より

 毎年恒例となっている、ももいろクローバーZによるバレンタインイベントが2月9・10日、横浜アリーナで『ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2019』として開催された。9日の公演では、イベント中に今秋公開の映画『最高の人生の見つけ方』の撮影が行われるというサプライズもあった。

 この撮影では、吉永小百合、天海祐希、ムロツヨシが登場。3人が演じる登場人物たちがももクロのコンサートに行き、最終的にステージに上がってメンバーと一緒にパフォーマンスをするというシーンが撮影された。1万2,000人のモノノフ(ももクロのファン)がいる中でのライブシーンや、登場人物たちとももクロとのやりとりのシーンなどが撮影され、さらには吉永、天海、ムロとももクロメンバーとのトークコーナーなどもあった。

「この撮影は事前にまったく知らされておらず、観客に対するサプライズという形でした。しかも、情報解禁まで撮影の内容を明かしてはいけないという制約もあった。翌日には情報解禁されたんですが、それまでネット上では、撮影に関する投稿もほとんどなかった。モノノフたちは、本当によく教育されています」(音楽業界関係者)

 しかし、この日のコンサート内容については、批判的な意見も聞こえてくる。現場にいたという、あるモノノフはこう話す。

「撮影がメインだったということもあって、ももクロのパフォーマンスに割かれた時間が少なかったんです。ライブパートも特別な演出はなく、ただメンバーたちが歌うだけという感じで、内容が簡素だった。映画用の楽曲も含めて13曲くらいを披露したんですが、3時間以上のイベントとしては少なすぎ。チケット代7,400円の価値があるライブだったかどうかと言われれば、ちょっと微妙かも」

 確かに映画の撮影がメインとなったのであれば、ライブを楽しみにしてきたファンにとっては物足りなかったことだろう。下手をすれば、SNSにモノノフからの批判が殺到する……などということにもなりかねないはずなのだが、そういった事態には至っていない。

「基本的に、ももクロに対して批判的な意見があまり出てこないのが、モノノフのすごいところ。ももクロというコンテンツを、心底信頼しているんです。むしろ、ももクロが映画に出るのは喜ぶべきことであって、その撮影に協力するのはモノノフとして当然のこと――と考えているのでしょう。これだけファンをつなぎ留めておくことができるのは、それだけで素晴らしいコンテンツだということです」(同)

 一時期に比べればメディア露出が大幅に減っているものの、1万2,000人規模の横浜アリーナを2日連続で満員にできるだけの動員力があるももクロ。まさに「信者ビジネス」の成功例といえそうだ。

最終更新:2019/02/14 10:00

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