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サガン鳥栖のF・トーレスがブチ切れ! 原因は「ルール誤認」と「審判員のレベル」?

Jリーグ公式サイトより

 先日行われたJ1第3節のFC東京戦で、サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスが怒りを爆発させた。

 トーレスは17歳でスペインのアトレティコ・マドリードでデビューすると、端整なルックスと温和な性格で一躍人気選手に。大柄で空中戦に強いだけでなく、スピードとテクニックも兼ね備え、“エルニーニョ”(神の子)と呼ばれた。

 その活躍を買われ、イングランドプレミアリーグのリヴァプールFCに移籍し、チーム得点王に。とどまることを知らないトーレスは、チェルシーでFAカップとUEFAチャンピオンズリーグの2冠に貢献し、スペイン代表としてもFIFAワールドカップ2010年南アフリカ大会を制覇するなど、世界的スターにまで上り詰めた。

 その後、ACミラン、アトレティコを経て、18年から鳥栖に加入したのだが、同じスペインのアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャほどの活躍をJリーグでは見せられていない。

 それどころか、Jリーグではトーレスのいら立ちばかりが浮き彫りになっている。3節のFC東京戦では、67分にファウルを受けると、自分の前に立ちはだかったFC東京選手を突き飛ばして警告を受けている。

 試合後のミックスゾーンでは、記者からの「判定にイライラしているように見えますが?」という質問に、「サッカーが日本の中では違うものなのかな? と思っている。日本のルールブックを買って、適応するように勉強します」と皮肉り、最後には「日本の審判はもっとルールを勉強したほうがいい」と吐き捨てた。

 いったい、彼に何があったのだろうか? サッカーライターに聞いた。

「まず忘れてはいけないのが、サッカーの最高峰は欧州チャンピオンズリーグです。そこに出場している選手とJリーガーに差があるように、欧州チャンピオンズリーグの審判とJリーグの審判にも差がある。あと、この試合でいうと、トーレスのルール誤認もあります。トーレスが怒りを見せたクイックスタートと失点後のキックオフですが、どちらも現行のルールでは正しく運用されていた。トーレスは、以前もJリーグの試合で、オフサイドのリスタートを古いルールで認識していたので、審判側だけでなく、トーレスも勉強しなければいけない部分があると思います」

 加えて鳥栖は3節を終えて、いまだに無得点。しかも、チャンスもあまり作れていない。チームメイトとうまくいっていないイライラが、審判に向かったという側面もあるのかもしれない。もしくは「だから日本というレベルの低いリーグは……」といった慢心があるのだとしたら、トーレスはJリーグでは輝けないであろう。

(文=TV Journal編集部)

最終更新:2019/03/13 18:00
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