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戦隊モノとして初ギャラクシー賞の『ルパパト』 工藤遥&奥山かずさのヒロインがブレーク必至

戦隊モノとして初ギャラクシー賞の『ルパパト』 工藤遥&奥山かずさのヒロインがブレーク必至の画像1
『ハルカズサ 工藤遥&奥山かずさ ビジュアルブック VS I LOVE YOU MORE!!!: 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 (徳間書店)

 今年2月までテレビ朝日系で放送されていた『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が、優れたテレビ番組に贈られる「2019年2月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞した。スーパー戦隊シリーズがギャラクシー賞を受賞したのは、今回が初となる。

「怪盗の『ルパンレンジャー』と警察の『パトレンジャー』という2組が、犯罪集団『ギャングラー』と戦うという、これまでにない設定が高く評価されたとのこと。善と悪だけでは表現できない複雑な人間ドラマをスーパー戦隊モノの中にうまく落とし込んだということで、視聴者からの評価も高く、“ルパパト“の愛称で親しまれています」(エンタメ誌ライター)

 作品の内容だけでなく、2人のヒロインにも注目が集まっている。ルパンレンジャー側のヒロインであるルパンイエロー(早見初美花)を演じたのは元モーニング娘。の工藤遥、一方パトレンジャー側のヒロイン・パトレン3号(明神つかさ)は奥山かずさが演じた。

「工藤にとっては、モー娘。卒業後初の大仕事であり、またモー娘。OGがスーパー戦隊のヒロインを演じるのは初めてということもあって、番組開始前から特撮ファンだけでなく、モー娘。ファンの関心が高かったようです。戦隊モノでは、キャスト本人たちによるイベントが多いのですが、その現場にはモー娘。ファンも多数足を運んでいたようです」(前出・ライター)

 そして、放送が始まると、工藤だけでなく、奥山の人気も急上昇することとなった。

「奥山は、『ルパパト』が女優デビュー作。これまではほぼ無名の状態だったものの、放送開始後にグラビア展開を始めると、一気にブレークしました。『週刊ヤングマガジン』(講談社)や『FRIDAY』(同)のほか、『週刊プレイボーイ』(集英社)の表紙も飾るなど、2018年にグラビア界で最も売れた一人といえるでしょう」(週刊誌記者)

 ショートカットでボーイッシュな工藤に対し、奥山は“きれいなお姉さん”タイプだ。

「現在25歳で落ち着いた雰囲気だけど、水着グラビアにも積極的。そのギャップと、スレンダーで健康的な美しさが大きな魅力。正統派の美女でもあるし、幅広い層に受けているようです」(同)

 奥山が所属するのは、多くの美女タレントを抱えるオスカープロモーション。今後も、さらなるブレークが予想される。

「武井咲や剛力彩芽の次の世代のスターに育てるべく、小芝風花、高橋ひかるなどとともに、奥山も売り出されていきそう。いろいろな役に挑戦できる年齢なので、重宝される女優になると思います」(同)

 一方、工藤も順調に女優としてのキャリアを積もうとしている。

「工藤は10月から始まる舞台『魔法使いの嫁』に主演することが決まっています。人気漫画の初舞台化作品ということで注目度も高いです」(前出・ライター)

 作品として評価が高かっただけでなく、新たなスターも生み出しそうなルパパト。戦隊シリーズの歴史の中でも、かなり重要な作品になったといえそうだ。

最終更新:2019/03/24 12:00
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