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週刊誌スクープ大賞

眞子さま、小室圭さんの次は紀子さまが標的に! 週刊誌の皇室叩きが止まらない!?

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「週刊文春」(3/28号、文藝春秋)

今週の注目記事・1位
「悠仁さま東大計画で支度が始まった高下駄-成績は中ぐらいでも紀子さま悲願」(「週刊新潮」3/28号)
「眞子さまを傷つけた紀子さまのお言葉」(「週刊文春」3/28号)

同・2位
「冤罪だった『滋賀・呼吸器外し』事件」(「週刊現代」4/6号)

同・3位
「『放射能測定マップ』が教えるあなたの町のセシウム汚染度」(「週刊現代」4/6号)

同・4位
「2019年防衛大卒業式で大量の任官拒否が出た-卒業生約1割が民間へ」(「フライデー」4/5号)

同・5位
「大林組派遣社員が『私を採った部長も強引に・・』」(「週刊文春」3/28号)

同・6位
「『人工透析』と『尊厳死』-治療再開の意思に病院は応じず・・・」(「週刊新潮」3/28号)

同・7位
「不倫男性を直撃『僕はDV夫から後藤真希を救うつもりだった』」(「週刊文春」3/28号)

同・8位
「青学入試口利き<子供騙し>反論に新証拠を突きつける!」(「週刊文春」3/28号)

同・9位
「内田裕也『樹木希林との<壮絶>夫婦ゲンカ』」(「週刊文春」3/28号)

同・10位
「吉永小百合という人生」(「週刊現代」4/6号)

同・11位
「『東証1部』から脱落する企業」(「週刊ポスト」4/5号)

同・12位
「食べてはいけない『外食チェーン』第3弾-超高カロリーメニュー」(「週刊新潮」3/28号)

同・13位
「亀梨和也は金髪白人美女が好き-深田恭子との破局乗り越え深夜六本木デート」(「フライデー」4/5号)

同・14位
「嵐・二宮<匂わせ彼女>が宣言『2020年に結婚する』」(「週刊文春」3/28号)

同・15位
「『母子密着』とエゴサーチが羽生結弦を創った」(「週刊文春」3/28号)

同・16位
「イチローが20年で殖やした30億円の財テク術」(「週刊新潮」3/28号)

同・17位
「コカイン事件で新聞テレビが報じない『ピエール瀧』裏の裏」(「週刊新潮」3/28号)

同・18位
「片山さつきは私の目の前で100万円を要求した」(「週刊文春」3/28号)

同・19位
「アポ電強盗殺人『妹を自殺に追い込んだ』22歳主犯の鬼畜人生」(「週刊文春」3/28号)

同・20位
「小池百合子690億円『血税乱費』の大罪」(「週刊文春」3/28号)

同・21位
「貴乃花・我が相撲道/『<絶縁>の母へ』」(「週刊文春」3/28号)

同・22位
「『南野陽子』夫が隠す『振り込め詐欺ドン』と裏人脈」(「週刊新潮」3/28号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週の週刊現代は60周年特大号で定価は500円。ポストは450円だから、よほどの増ページかスクープネタでも入っていなければ読者は満足しないはずだ。

 だが、いつもと同じ巻頭特集は「やってはいけない『家を売って老後の資金に』は大間違い」と、老人向け特集である。

 私が編集長でいたのは、もう20年以上前になる。表紙も誌名も変わってはいないが、別の雑誌の様だ。

 もはや昔日の現代の面影を見つけだすことはできないほど変容してしまった。これでは週刊誌の棚に置かず、壮快や健康といった雑誌の横に置いた方が売れるはずだ。

 昔なら、滋賀で起きた冤罪事件や、放射能測定マップなどはもっと大きく扱われていただろうと思うが、今週は小さくて見落とすところだった。

 週刊誌は世につれ、世は週刊誌につれてという時代が、確かにあった。いまの高齢化した読者は、そんなものより健康や相続に関心があるのだといわれれば、そうかもしれないと思うしかないが、一抹の寂しさを禁じ得ない。

 ではポストはどうか。こちらはもっと切ない。読むものがほとんどないのだ。ここの編集者たちは、世の中にはもっと面白いことや、読者に知らせなければいけないことがあることを知らないのだろうか。

 両誌の編集者たちにいいたい。もっと外に出て、目的などなくていいからうろついてみたまえ。

 映画、演劇、オペラ、歌舞伎を見るのもよし、落語を聞くのもいいだろう。ディズニーランドで遊ぶのもいい。

 行く先を決めず、来た電車に乗って、あてもない時間を過ごすのもいい。新宿、渋谷、池袋のベンチで一日通行人を眺めているのもいいだろう。

 会社にいる時間は一日2時間。あとはスマホなんて持ち歩かず、日がな、永井荷風のように東京中を歩いてみたまえ。

 SNSで汚れきった頭が少しきれいになるまで歩き続け、疲れたら場末の一膳めし屋でサバ煮定食でも食べながら、日本のこれからでも考えてみることだ。

 月曜日から、怒りを爆発させてしまったが、このままいけば現代、ポストの余命は、団塊世代がいなくなるあと5年か10年だろうと思うから、今のうちに苦言を呈しておく。

 さて、では他の週刊誌はどうかといえば、こちらも威張れたものではない。そこで今週は、順位なしとする。

 まずは文春が先週報じた南野陽子の4歳年下の亭主の横領&暴行疑惑だが、今度は新潮が、彼は、振り込め詐欺のドンといわれ、水資源や金山開発の投資詐欺などで、総額160億円を騙し取ったとして逮捕された男とも、通じていたと報じている。

 南野は、「私はまったくわからない」というばかりだが、自分の亭主のこともわからないのでは、一人前の夫婦とはいえまい。

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