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週刊誌スクープ大賞

佳子さまのHIPHOPダンスは「皇族にふさわしくない」? 母・紀子さまのイライラ募る……

菅官房長官が、ポスト安倍に!?

 同じポストから。新しい元号を発表した菅官房長官に、次の総理という期待が増しているというのだ。

 ポストによれば、令和という元号を発表する時には、冷静に見える菅でも、かなり緊張したという。

 だが、安倍の記者会見よりもはるかに存在力を見せつけた菅は、連休明けにも訪米し、アメリカ政府の要人たちとも会う予定だといわれているそうである。

 菅の弱点は、アメリカを含めた要人とのパイプがないことだったが、この訪米を機に、そちらへも力を入れていくという。

 現在、菅を囲むグループには「韋駄天の会」と「ガネーシャの会」というのがあり、その勢力はかなりの数に上るそうである。

 では、菅政権が実現すれば、誰が次のリーダーになるのだろう。ポストによれば、河野太郎と小泉進次郎だという。

 また女性議員の中では、小渕優子元経済産業大臣を菅は買っているそうだ。また、元維新の会の橋下徹を民間人として閣僚に起用するともいわれているという。

 暗い、上から目線、話下手の菅官房長官が、ポスト安倍の総理になれば、日本中がさらに暗くなることだけは間違いないと思うのだが。

 ニューズウイーク日本版に気になる記事がある。

 アメリカの国債市場で11年ぶりに「逆イールド現象」が起きたというのだ。このニュースはアメリカの金融業界を大きく動揺させているそうである。

 逆イールド現象というのは、長期金利が短期金利を下回ることだという。なぜこれが注目されているのか? 1955年以降、アメリカの景気後退のほとんどは、逆イールド現象が発生した後から起きているというのである。

 サンフランシスコ連銀によると、過去60年で、この現象が起きて2年以内に景気後退局面に入らなかったのは、たった1度しかないそうだ。

 だが、この関係を指摘した教授がいうには、この現象が3カ月以上続いたときに、初めて景気後退のシグナルになるので、まだパニックになることはないというが、不気味な予兆ではある。

 さて、たいして盛り上がらなかった春の甲子園大会だが、東邦(愛知)が習志野(千葉)を6-0で下して大会最多、5度目の優勝を果たした。

 それも平成元年(1989年)の61回大会以来30年ぶりで、東邦は平成最初と最後の優勝校となったのである。

 だが、別の意味で、習志野高校は注目を集めていた。新潮によれば、べスト8をかけて習志野は、強豪星稜と対戦して3-1で勝利を収めた。

 しかし星稜の林監督が、「習志野がサインを盗んでいる。証拠があると激怒した」と、翌日のスポーツ紙が報じたのだ。

 問題になったのは4回表の習志野の攻撃の時だった。1死2塁で、星稜の捕手が球審に、2塁ランナーの動きがおかしいと指摘した。

 その後、同点に追いつかれ、なおも2死満塁の場面で、今度は星稜の林監督が「セカンドランナー!!」と声を荒げた。

 これを受けて審判4人が協議したが、2塁ランナーに「紛らわしい動きはしないように」と注意するだけで試合を続行したのである。

 怒りを抑えきれない林監督は、試合後に習志野の小林監督に猛抗議したという。

 私も高校時代に甲子園を目指した人間の一人だが、サインを盗むというのは、それほど悪いことなのだろうか。

 たしかに、走者やベースコーチが、捕手のサインを見て打者にコースを教えることは、現在は禁止されている。

 だが、昔はプロ野球でも、外野席から捕手のサインを盗み見て、ベンチに教えているという疑惑が何度も指摘されたことがあった。だがこれも野球の楽しみの一つだし、サインがわかったから必ず打てるとは限らない。

 新潮のいうように、高校野球が商業主義に走り過ぎる現在、高校生たちを虐待していると批判される過密スケジュールや、炎天下の試合などを再考するほうが先である。

 ところで、就活中の女子学生に、入社させると持ち掛けて、SEXを強要するケースが相次いでいる。

 どうしても入社したいという学生の気持ちを利用して、欲望を果たそうという輩が多くいて、そのうちのごく僅かなケースが事件になったり、社内で問題になったりするだけであろう。

 今度のケースは、住友商事の三好琢也容疑者(24)。慶應大学を出て入社したばかりの社員である。

 ここはどんな新人教育をやっているのか。三好は、3月1日にOB訪問のために上京したA子さんと、同僚の3人で居酒屋に行き、一気飲みさせ、泊まっているホテルに送って行き、カードキーを盗み、部屋に入って彼女を強姦したという。

 おそらく、「自分はリクルーターで、面接用の評価マニュアルを持っている」などと持ち掛け、信用させたのだろう。

 こうしたことが多発するのは、「OB訪問アプリ」などを使って、見ず知らずの人間に会うからである。

 それまでのOB訪問は、学校の教授や、知り合いを頼ってOBに会うため、OBのほうも下手なことをすればまずいという意識が働くはずだ。

 だが今は、出会い系サイトのようなものだから、あわよくばと思っている人間にとっては、おいしいカモが来たと考え、何とかものにしようと企む輩がいるのは間違いない。

 この三好も、大学時代から女に手が早く、自分でツイッターに「性獣、三好」と書くぐらい、性欲丸出しの男だったと、大学の先輩が語っている。

 だが、女子学生の方にも落ち度がある。いくら入社したいからといって、誘われて酒を呑まされ、カードを盗まれたのを気づかないほど泥酔するのは、酷なようだが自覚が足りないといわざるを得ない。

 渡る世間は鬼ばかり。これが社会の常識である。必要以上に怯えることはないが、初対面でやたらなれなれしくする男は、下心があると用心するに越したことはない。

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