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矢野阪神に早くも試練……見舞われる“深刻問題”

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

矢野阪神に早くも試練……見舞われる深刻問題の画像1
「阪神タイガース」公式サイトより

 今年から矢野燿大新監督が就任したプロ野球・阪神タイガースが、早くも瀕死状態に陥った。4月21日、本拠地・甲子園球場で行われた巨人戦も2試合連続となる零封負けに終り、昨年から数えると巨人戦はこれで9連敗。シーズン序盤とはいえ、早くも単独最下位に落ちるありさまだ。

 試合後、矢野監督は報道陣の前で「(負けたのは)僕の責任」と陳謝したという。不振にあえぐのベテラン福留をベンチスタートにして、セ・リーグ首位打者(4月21日現在)の梅野の打順を5番に上げるなどしたが不発。聖地に詰めかけた阪神ファンからも、回を追うごとに怒号が飛んでいた。

「まだ開幕間もないのに、この体たらくはひどいね。今年2月のキャンプでは自主性に任せて選手に練習させていたので、この結果では監督・コーチの怠慢と思われても仕方がない。ファンの怒りがMAXになるのも無理はないよ」と球界関係者も同情するが、今、最も深刻なのは矢野監督の助けとなる“防波堤”が誰もいないことだろう。

「コーチ陣は今年、2軍監督時代から一緒にやった仲の連中を昇格させた。選手もこれといって活躍できる新戦力はいない。唯一、オリックスからFA移籍したピッチャーの西くらいだろう」(同球団関係者)

 フロント陣も、藤原オーナーが矢野監督と同じ就任1年目で「チームが低迷したときのノウハウはもちろんない。このまま誰からも手助けしてもらえず、落ちるところまで落ちるしかない状況だね」(同)と話す。

 12球団1、2を争う観客動員数を誇る西の人気球団が、昨年同様シーズン最下位に終わればそれこそ“暗黒時代”に逆戻りと揶揄されかねない。早くも訪れた試練を矢野監督はどう乗り越えるのか。

最終更新:2019/04/23 22:30

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