『耳の穴』ウエラン・井口浩之の「コント師イジリ」と、かつてバナナマン・設楽が語った「売れ方」の話
訪問ライター・清水2000の「韓国珍スポ探訪記」VOL.32
刑務所の至るところに”顔ハメ”……仁義なきインスタ映えの世界「益山矯導所セット場」
2019/06/20 21:00
韓国珍スポ探訪記
いかつい軍用車は告白スポットに……
塀の中に足を踏み入れると、そこは韓国映画で見たような景色。運動場の先には、収監所と思しき建物が立っている。
ただし私が訪れたのが平日の午前中だったためか、そこまで女子女子している感じではない。いるのは子連れの夫婦と、遠足で訪れたのだろう中学生男子の団体ばかりだ。
右手に回るとまず現れたのは、いかつい軍用車。しかにそこにはポップな書体で「告白バス」と書かれており、カップル向けのインスタ仕様であることがうかがえる。
車内は売店となっており、お茶を飲んだり記念品を買ったりできるようだ。なぜここで愛の告白をしなければならないのか……。