本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

太川陽介&蛭子能収『ローカル路線バス』ギャラ大幅UPも視聴率どん底でテレ東が悲鳴

テレビ東京公式ホームページより

 太川陽介と蛭子能収の“迷コンビ”ぶりが受け、テレビ東京の名物企画として人気を博したバラエティ番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。今年5月、『東北横断!ローカル路線バス乗り継ぎの旅』として2年5カ月ぶりに復活したが、前回のような高視聴率が取れず、早くも打ち切りが噂されている。

 前身の『ローカル路線~』は常に視聴率10%以上をキープし、人気絶頂時には15%超えを記録。テレ東の超人気コンテンツに成長したが、蛭子が「この年になって、3泊4日のバス旅はつらい」と音を上げたことで、2017年1月に終了した。

「その後、新たに俳優の田中要次と芥川賞作家の羽田圭介のコンビで『ローカル路線乗り継ぎの旅Z』をスタートさせましたが、太川・蛭子コンビと違って、ただダラダラとバス旅を続けるだけ。視聴者からそっぽを向かれ、低視聴率に喘いでいます」(テレビ局関係者)

 太川・蛭子コンビの復活を求める声が高まり、テレ東は2人を説得するため、大幅なギャラアップを提示したという。

「一説には太川が1本100万円、蛭子が120万円と言われています。テレ東にとっては莫大な投資ですよ」(前同)

 そうして、5月から復活した『ローカル路線~』だが、初回の平均視聴率はまさかの5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同) 。6月6日と6月13日の2回にわたって放送された『高尾山からめざせ諏訪湖』は、6日が3.8%、13日が2.9%と惨憺たる結果に終わったのだ。少なくとも10%前後の視聴率を見込んでいたテレ東上層部や番組スタッフは青くなったという。

「太川・蛭子コンビが終了する前から、テレビ朝日が『ローカル路線~』をパクったような『路線バスで寄り道の旅』を放送。進行を務める徳光和夫が、バスの中で居眠りする様子が視聴者にウケ、日曜午後3時台の人気番組に成長しています。さらにテレ朝は、『帰れマンデー見っけ隊!!』でサンドイッチマンをメインに、これも『ローカル路線~』と酷似した『秘境路線バス』をスタート。視聴者がテレ東からテレ朝に流れてしまった感は否めません」(前同)

 また、高齢の蛭子の体力を考慮して、その2日間で1万円までタクシーが利用できるという新ルールを適用したりしたことで、太川と蛭子の間に緊張感が感じられなくなったのでは、という声も上がっている。

 いずれにしても、このまま放送を続ければ、赤字は膨らむばかり。テレ東は2人に打ち切りを打診したというが、「どちらも首を縦に振らないんです。2人にとっては、高額ギャラを失うことになりますからね」(前同)という事態に。

 はたして、誰が2人に最後通告を突きつけるのか? それとも、起死回生策の新企画を導入することができるのか? 番組スタッフの手腕に注目したい。

最終更新:2019/07/30 07:36
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