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水卜麻美アナの24時間駅伝、サプライズなく肩透かしで「日テレ退社の準備説」も浮上

日本テレビ公式サイトより

 8月24日、25日に放送された日本テレビ系『24時間テレビ〜愛は地球を救う〜』。毎年恒例のチャリティーマラソンは、「24時間駅伝」として4人のランナーがたすきを繋げる形で開催し、当日発表となった最後の1人のランナーは日本テレビの水卜麻美アナだった。

「予め発表されていたのが、『世界の果てまでイッテQ!』に出演しているいとうあさことガンバレルーヤよしこ、そして『スッキリ』MCのハリセンボン近藤春菜でした。いずれかの番組の関係者が有力ではないかとの話もあって、『スッキリ』レギュラーの水卜アナはいわば大本命だったわけです。

 結局その水卜アナが走ったということで、サプライズ的な盛り上がりはまったくなく肩透かし。もったいぶって当日発表なら、大物が出てきても良かったと思うんですが、当日までにキャンセルが相次いだ可能性もあります」(テレビ局関係者)

 今年のランナーは4人となっているが、“ギャラ”の面では例年よりも安く抑えているとも言われている。

「チャリティーマラソンのギャラは1,000万円とか2,000万円とか言われていますが、それはあくまで番組を通してかなり長い距離を走った場合。今回は1人あたり32~42km程度で、しかもそれぞれのタレントの“格”も正直そこまでではないので、かなり安く抑えられている。そのうえ水卜アナは日テレ社員なので、多少の手当は出たとしても微々たるもの。かなりの経費節減となっています」(同)

 ちなみに、水卜アナのチャリティーランナー構想は以前からあったという。

「日本テレビの歴史の中でも、トップクラスの人気アナですからね。『24時間テレビ』には総合司会として関わっていましたが、盛り上がりを考えると、やはりチャリティーランナーをやってほしいという声は大きかった。しかし、ランナーをやるとトレーニングなどの負担も大きく、ほかのレギュラー番組への影響が出てくる。日テレとしては、看板アナの水卜アナにそういったリスクを負わせたくないという思惑もあり、これまで実現しなかった。でも、今回は駅伝で体力的な負担も小さいということで、水卜アナに白羽の矢が立ったのでしょう」(同)

 さらに、水卜アナの“今後”を見据えてのランナー起用だという見方もある。

「日テレとしては、水卜アナの人気があるうちにいつかチャリティーランナーをやらせたいという考えはあったはず。もし、今度水卜アナが退社してフリーになったら、オファーしても断られる可能性がありますしね。そんな事情を考えると、今このタイミングで水卜アナが走ったのは、そろそろフリーになる予兆が見え始めていると邪推もできる。それこそ年内で退社なんていう展開もありえます」(同)

 結果的には微妙な盛り上がりとなってしまった水卜アナのチャリティーランナー。日テレとしたら、もっと豪華な“置き土産”が欲しかった?

最終更新:2019/08/26 17:30
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