日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > 報ステ、来春に全面リニューアル

テレ朝『報ステ』、セクハラ報道で「スポットCMが入らず」来春に全面リニューアルか

テレビ朝日

『報道ステーション』(テレビ朝日系)のセクハラ報道が尾を引きそうな雲行きだ。

 同番組では、先日チーフプロデューサーの桐永洋氏が、番組に出演していた森葉子アナに対し、飲みに誘ったうえ、家のエントランスまで押しかけ、抱きつきキスをするなどしていたことが発覚。ほかにも。部下の女性ディレクターなど被害者の数は10名ほどに上るという。さらに、9月11日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が追撃記事を掲載。現在も番組に関わっているデスクにもセクハラ疑惑が浮上していると報じている。

「記事によれば、ソウル特派員などを歴任した40代のデスクが、マスコミ志望の学生バイトをデートに誘い出していたほか、若手スタッフをラブホテルに誘うなどして厳重注意を受けたといいます。立場を利用し、断りづらい若手やバイトを狙うという悪質なセクハラで、番組内部や局全体でこうしたセクハラが日常的に行われていた可能性も否めません」(週刊誌記者)

 ふだん政府や大臣の失言を厳しく批判している同番番組だが、この件はいっさいスルーだったことにもネット上で批判が殺到している。しかし、その裏ではスルー出来ない深刻事態も起きていたようだ。

「報道番組ですから提供スポンサーはついていませんが、セクハラのイメージがついたことで、化粧品など女性をターゲットにした企業のスポットCMが入りづらくなってしまった。そのため、来年3月までに番組の全面リニューアルも検討され始めています。その場合、女性キャスターの徳永有美は残留となるものの、メインキャスターの富川悠太アナは交代の可能性が高いとのこと。上層部も騒動の成り行きを注視しているようです」(テレビ関係者)

 度重なる『報ステ』番組関係者のセクハラ報道。女性視聴者離れとなれば、視聴率も大幅ダウンになりそうだが、同番組はイメージ回復できるだろうか。

最終更新:2019/09/16 07:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、最終回へ】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

茂木幹事長「吉野家」の領収書

今週の注目記事・1「『茂木幹事長』の卑しい『...…
写真
イチオシ記事

『R-1グランプリ』全ネタレビュー【前編】

 9日に行われたピン芸人日本一決定戦『R-1グランプリ2024』(フジテレビ系)は、漫談一筋20年の街裏ぴんくが優勝。賞金500万円を手にした。 ...…
写真