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J1昇格の横浜FC、カズ筆頭にベテランだらけ「リアルおっさんず」のベンチ事情

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo

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 サッカーJ2の全日程が終了し、三浦知良が所属する横浜FCの13年ぶりのJ1昇格が決定。異例の“おっさん軍団”が来季はJ1で戦うことになる。

 22チームがホーム・アンド・アウェーで試合を戦い、全42試合を消化するJ2は、“世界一過酷”ともいわれるリーグ。そこでJ1に自動昇格できる切符をつかんだのは、横浜FCだった。2007年にJ1に昇格した際は、4勝4分26敗とJ1常連クラブとの圧倒的な力を見せつけられて1年で降格。その後、J2でも下位に甘んじていたが、昨年3位と巻き返し、今シーズンは2位で昇格を決めた。そんなチームを支えたのが、過去に例を見ない年齢構成の布陣だ。フリーのスポーツライターが言う。

「横浜FCの特徴は、経験豊富な選手が非常に多いことです。J2は、熱心なサッカーファンでないと知らない選手が大半なのが当たり前ですが、横浜FCには三浦知良を筆頭に、中村俊輔、南雄太、松井大輔、伊野波雅彦など、W杯経験者や日本代表経験者がゴロゴロおり、2011年に柏でMVPに輝いたレアンドロ・ドミンゲスもいます。ただ、見ての通り、年齢も非常に高く、三浦が52歳、中村が41歳、南が40歳、松井が38歳、伊野波が34歳で、助っ人のレアンドロ・ドミンゲス、イバ、ヨンアピンも30代半ばですから、平均年齢の高さはかなりのものです。かつては城彰二、久保竜彦、大黒将志がいた時期もありますし、旬が過ぎても知名度があって客を呼べる選手を取るのが1つのスタイルとして定着しています」(スポーツライター)

 Jリーガーの選手寿命は短く、平均在籍年数は2~3年、平均引退年齢は25~26歳だ。その一方で三浦知良は、横浜FCだけで15年、来年には53歳となる。気になる“キングカズ”の去就はどうなるのか? 

「ずっとJ2にいた横浜FCが三浦知良を切らなかったのは、ひとえに“カズ”の広告効果でしょう。通常ならJ2のチームなどめったに話題になりませんが、カズなら試合に出ただけでもニュースになりますし、もし点でも取れば、NHKの19時のニュースでも報じられますから、ベンチの1枠を埋めるぐらいの価値は十二分にあります。来季はJ1昇格で注目度は一気に増しますし、経営判断としても、ここでクビにする選択肢はないでしょう。昇格後のインタビューを見ると本人はやる気満々ですし、開幕前に“今季でラスト”と宣言すれば客も呼べますから、J1を花道に引退コースじゃないですか」(スポーツ担当記者)

 来季はJ1でカズダンスを踊る姿が見られるかも?

最終更新:2019/11/28 11:55

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