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ソニーは完全に時代遅れか!? 電気グルーヴのインタビュー集でジャケ写が使えない異例の事態

文=日刊サイゾー

ピエール瀧

 雑誌「サウンド&レコーディング・マガジン」と「GROOVE」(共にリットーミュージック)に掲載された電気グルーヴの過去のインタビューに新規取材記事を追加・編集したムック『電気グルーヴのサウンド&レコーディング PRODUCTION INTERVIEWS 1992-2019』(同)が、2月14日に発売された。

 電気グルーヴの音楽制作におけるプロセス、機材など、テクニカルな部分にスポットを当てた貴重なインタビュー集だが、アルバムのジャケット写真が掲載されていないと話題になっている。

「インタビューは基本的にアルバムリリースのタイミングに行われたもので、当然ながらアルバムの制作について語っているものです。しかし、今回のムックではそのアルバムのジャケット写真が使われていない。掲載されているのは、ジャケットをイラスト化したものであり、本物のジャケット写真は一切載っていないんです。これはきわめて異例の事態です」(出版関係者)

 昨年、ピエール瀧が逮捕されたことを受けて、当時電気グルーヴが所属していたソニー・ミュージックレコーズは、同グループの作品の出荷・配信を停止、店頭在庫も回収した。さらに、ソニー・ミュージックアーティスツは起訴されたピエール瀧との専属契約を終了。これを受けて、石野卓球も契約が終了となり、電気グルーヴは新事務所「macht」を立ち上げることとなった。

「電気グルーヴの過去の作品の音楽出版権はソニー・ミュージックレコーズが保有している状態で、いまなお配信・出荷は停止したまま。アルバムのジャケット写真についても、権利を持っているのはソニー・ミュージックレコーズで、その許諾なしには使用できないわけです。今回のムックにおいては、ソニー側からジャケット写真使用の許諾が下りていないということになります」(同)

 

 ジャケット写真については、それだけで独立した著作物として扱われるため、基本的には無断で雑誌やウェブサイトなどに掲載することはできない。しかし、実際には許諾なしで使用されることも多かったという。

「作品の批評や宣伝のためという名目であれば、許諾を得ずにジャケット写真を使用しても問題ないという“暗黙の了解”があったのは事実。厳密には著作権侵害にあたるのですが、慣例的に黙認されていたということです。

 でも最近はレコード会社の公式サイトにジャケ写使用申請のフォームなどが設置されることも増えていて、マスコミ全体がきちんと許可を取るべきだという流れになっています。今回の電気グルーヴのムックについても、編集部サイドは使用申請をしているはずですが、ソニー側が許可しなかったのでしょうね」(同)

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