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モンスターアイドルレビュー【特別編】

クロちゃん、水ダウ発アイドル「豆柴の大群」アドバイザー就任が決定! 賛否の中、番組とのコラボは今後も続く?

文=寺西ジャジューカ(てらにし・じゃじゅーか)

「ろけっとすたーと」

 昨年12月25日の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)生放送で、アイドルグループ・豆柴の大群のプロデューサーを解任された安田大サーカス・クロちゃん。だが、どうやら今後もアドバイザーとして同グループに関わっていくことになりそうだ。

 同番組2月12日放送分では、「自分がプロデューサーじゃないから彼女たちの未来が見れなくて複雑」「俺がいないから売れない。無理」と、未練の気持ちをにじませるクロちゃんの姿が公開された。さらに、彼は「はい上がってやるから」と涙ながらに宣言! 後日、クロちゃんは音楽プロダクション「WACK」代表・渡辺淳之介氏との会食の席を設けている。

 クロちゃん解任後、渡辺氏はクロちゃんが作った同グループのカワイイ系のイメージを払拭、スケ番チックな衣装に変えるなど方向性を一新させていた(宣材写真ではミユキエンジェルがカメラに中指を立てている)。この改変で、渡辺氏の元に批判が殺到したのだ。

クロちゃん「渡辺さん、めっちゃ批判されてません?」

渡辺「されてますね。“クロちゃんが良かった”とか言われてますね(笑)」

 というわけで、WACKはクロちゃんに再登板を依頼。クロちゃんが作詞作曲を手がける“泣きの1曲”の制作が決定する。それは「ろけっとすたーと」なるタイトルで、クロちゃんのアイドル観が反映されたかわいらしい雰囲気の曲であった。そして、同時にWACKプロデュースによる新曲「大丈夫サンライズ」も発表された。いかにもWACKらしい、カッコいい系の楽曲だ。水ダウ放送直後、「渾身の一曲です」と渡辺氏がツイートしたほどの自信作である。

 2曲のMVはそれぞれYouTubeにアップされ、どちらの再生数が多いかを競う(MV再生回数の集計期間は2月19日23時まで)というのが今回の企画趣旨。クロちゃんver.が勝てばアドバイザー的な立場で今後もクロちゃんはグループに関われるが、WACKver.が勝てば金輪際一切の関わりを禁ずるというルールである。

クロちゃんver.の歌詞に隠されたメッセージ

 いわゆる、今回は仕切り直し。昨年末の「クロちゃん解任」というジャッジは合宿での振る舞いに対する鉄槌で、クリエイティブに関する評価ではないという論法だ。番組内で「ろけっとすたーと」の一部が紹介されたが、曲を聴いた松本人志は「詞の入りが面白い」と、プロデューサー・クロちゃんの手腕を評価している。

 デビュー曲「りスタート」では、川谷絵音が絶賛した「スキップしながら唾かけて」(全てを否定したい、やさぐれた本心があるけど、笑顔で前進する気持ちを表現)なるフレーズが登場したが、「ろけっとすたーと」にも深読みしたくなる印象的なフレーズがいくつかちりばめられている。

 最も印象的なのは「チワワを外に飼いならし実験」という歌詞で、これがなかなか頭から離れない。外飼いには適さないといわれるチワワを外で飼うと歌い、今までの人生になかった困難に立ち向かっていくという意思を表している? 

 また、松本が評価した詞の入りは「白雪姫 あなたは毒りんごと知ってても食べたでしょ? そうじゃないとドラマチックな出会いが待ってないよね?」というフレーズだった。毒りんごはクロちゃんを指しており、毒でもあるクロちゃんのアドバイスを受けることで多くの人に知ってもらえる……というメッセージを込めているのかもしれない。

「出来ないことから印をつけて地図を作っちゃえ」は、5人目のメンバーとして最後に加入し、歌とダンスで他メンバーに後れを取るカエデフェニックスに向けた励ましの歌詞ともとれる。

 クロちゃんが作る歌詞は一見、好きな言葉を詰め込んでいるだけのように思えるが(実際そうかもしれない)、読み込むうちに何か裏のメッセージが隠れている気がしてくる。ファンに考察させる何かがあるのだ。

 そして、MVについて。「ろけっとすたーと」は、とにかくメンバーが楽しげなのだ。特に、クロちゃんにちょっかいを出すミユキエンジェルが、笑顔のままものすごい勢いの掌底をヒットさせ、クロちゃんが膝から崩れ落ちたシーンには引いた。あの打撃は事故レベルだったと思うが、彼女が本心から楽しんでいるのは伝わってきた。

 一方の「大丈夫サンライズ」は、クロちゃんver.を本気で潰しに来たなという印象。まさに勝負曲だった。事実、渡辺氏は13日に「俺はもともとクロちゃん続行派だけど勝負はまけたくねんだよ」とツイートをしている。気になったのは、MVエンディングでメンバー5人が豆柴に変わった後、もう1匹の豆柴が5匹の前を走って通り過ぎたシーンだ。これはもう1匹追加、つまりメンバー増員を意味している? とにかく、WACKver.にも意味深なメッセージは込められていた。

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