本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」
清純派アイドルも巻き込んだ!? “兜町の風雲児”と呼ばれた詐欺師が自宅火災で死亡の顛末
2020/03/03 06:00
#詐欺 #本多圭 #中江滋樹 #倉田まり子
ホリエモンと秋元康も訪れた銀座Sでの衝撃エピソードとは?
2005年にフジテレビ買収を画策したホリエモンこと堀江貴文・元ライブドア社長が、作詞家・秋元康を通じて出向いた店もSだった。フジテレビ買収のために、芸能界の重鎮たちと親しくなる意図だったという。
「Sには、イザワオフィスの井澤健社長や田辺エージェンシーの田邊昭知社長、“演歌界のドン”こと長良プロダクションの故・長良じゅん会長ほか、そうそうたるメンバーが集まっていました。そこにホリエモンが秋元氏に伴われて現れたのですが、彼はジーンズにTシャツ姿。銀座のクラブのドレスコードではタブーです。実際、ホリエモンの格好を見た長良さんが激怒。『帰れ!』と一喝したそうです。S周辺には、さまざまなエピソードが絶えませんでした」(大手プロ役員)
Sで豪遊していた中江元会長は、その後、6年の実刑判決を受けて服役。出所後には、滋賀県近江八幡市の自宅に灯油をまき、火をつけようとしたとして放火未遂の現行犯で逮捕されている。
そのため、今回も中江元会長の放火説がささやかれているが、その末路はあまりにも哀れだ。
波瀾万丈の人生を送った中江元会長。せめてもの救いは、芸能界を引退した倉田さんが現在はキャリアカウンセエラーとして活躍し、社会貢献していることだろう。
最終更新:2020/03/03 06:00
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