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13歳から手術を受けること60回! 整形中毒に陥った女性の顔が衝撃すぎ……

文=廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

整形手術を繰り返す少女。左が手術前、右が現在の様子

 整形大国といえば韓国が有名だが、最近ではその状況も変化しているようだ。中国では近年、美容整形市場が急速な成長を遂げており、2023年には日本円で5兆7,000億円規模の市場になるといわれている。その一方で危惧されているのが、利用者の低年齢化だ。

 現地メディア「新浪新聞」(4月2日付)が、13歳で美容整形を受け始め、人間離れした顔になってしまった女性について報じている。彼女は人気動画配信者で、これまでに目の二重手術を6回、目頭切開を5回、鼻を4回、脂肪注入3回、顔の輪郭形成手術1回、顔の脂肪吸引2回、顎へのプロテーゼ挿入1回、唇を薄くする手術などを行ったといい、その回数は60回、総額は1,500万円以上に上るという。

術前と術後の横顔

 こうした度重なる整形手術がきっかけで彼女は通っていた学校とトラブルになり、休学を余儀なくされるなど、実生活にも大きな影響を及ぼしてきたようだが、気になるのは、彼女の家庭環境だ。一般的に、13歳の子どもの美容整形を許す親はあまりいないと思われるが、彼女の母親は娘の意思を尊重し、整形費用を負担してきたというから、さらに驚きである。

 ネット上には「整形手術のリスクが理解できていない子どもに手術を許す親がいることに、ショックを受けた」「もう妖怪みたいな、化物のような顔になってるよ」など、辛辣なコメントが多数寄せられている。

 事情を知る人によると、彼女は初めての整形手術後より自らの写真をネットにアップしてきたが、ネットユーザーから心ないコメントが多く寄せられ、それによってさらに整形願望が強くなり、整形依存症となってしまったのではないかという。

 中国では現在、「更美(GengMei)」と「新氧(So Young)」といったスマホアプリが人気を博しており、自宅にいながら術後の自分の顔がどのように変わるかを確認したり、病院の予約もできる。さらに、費用が足りない場合はアリペイなどを通じた融資サービスも受けられるという。その手軽さが、中国人女性の整形に対するハードルを下げているようだ。

 整形手術によってよりよい人生を送れるのであればその有用性は否定できないが、依存症となってしまっては元も子もないように思うが……。

廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

廣瀬大介(ひろせ・だいすけ)

明治大学卒業後、中国の重慶大学へ留学。メディア論を学び、帰国後は中国の社会問題についてウェブメディアを中心に執筆している。

最終更新:2020/04/15 14:00

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