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イノッチ面目丸潰れ!? 故・渡瀬恒彦さんの前身ドラマが視聴率で『特捜9』を上回り赤っ恥

文=田中七男

V6・井ノ原快彦

 V6・井ノ原快彦が主演する、テレビ朝日系の連続ドラマ『特捜9』シーズン3(水曜午後9時~)が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、撮影がストップ。4月29日放送の第4話をもって、いったん中断した。

 そのため、6日から当面は『特捜9』傑作選として、同作及び、その前身ドラマである『警視庁捜査一課9係』(故・渡瀬恒彦さん主演)の過去作がオンエアされることになり、同日は、『9係』シーズン1の記念すべき初回(2006年4月19日放送)の模様が流された。

 同オンエア分は、なんと14.8%(ビデオリサーチ調べの世帯平均視聴率、関東地区・以下同)の高視聴率をマークしたのだ。

『特捜9』の今シーズンの視聴率は、初回14.2%、第2話からは3週連続13.9%と高い数字をキープしているが、6日の『9係』傑作選の視聴率は、それらをはるかに上回り、井ノ原の面目は丸潰れとなってしまった。

「通常、どんな人気番組であっても、再放送となれば、そんなに高視聴率は望めません。同じテレ朝の『BG~身辺警護人~』(木村拓哉主演)の傑作選でさえ、視聴率は10%をちょっと超える程度。それと比べても、今回の『9係』傑作選の数字はひときわ高い。主演の渡瀬さんが故人だからというのもあるでしょうし、『井ノ原らの若き日の姿を見たい』との動機づけもあったでしょうが、いかに『9係』が視聴者に愛されていたかの何よりの証拠。そもそも『特捜9』の主要キャストは、『9係』からそのままスライドしています。『特捜9』の視聴率が好調な要因は、井ノ原の人気によるものというより、『9係』や渡瀬さんの人気の上に成り立っているドラマだからということが今回明白になった格好ですね」(テレビ誌記者)

『特捜9』はジャニーズ事務所の横やりで、『9係』時代からのスタッフが総リストラされ、メインキャスト降板のウワサもまことしやかに流れている。今シーズンは放送再開後も、安定した視聴率をマークするだろうが、来シーズンは、険しい道のりが待ち受けているかもしれない。

最終更新:2020/05/08 15:25

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