日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フリースタイルダンジョン後番組

あの名勝負に味を占めた!? 『フリースタイルダンジョン』後番組の微妙すぎる前評判

イメージ画像/出典:TicTac

 視聴者をつなぎ止めることができるだろうか。

 2015年から放送されていたラップバトル番組『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)が、6月30日に最終回を迎えることがわかった。

「ラッパーが即興でバトルする内容で一世を風靡した同番組ですが、18年にMCの1人だったUZIが、今年には挑戦者を迎え撃つ“モンスター”の役目を担っていた漢 a.k.a GAMIが、それぞれ違法の薬物所持で逮捕されていました。さらに、最近はコロナの影響で無観客での収録が続いていましたが、番組継続が難しいと判断されたのでしょう。半年前にモンスターが3代目に刷新されましたが、ラスボスを務めたR-指定はまだ1回しか登場していませんから、不完全燃焼だったのではないでしょうか」(芸能ライター)

 7月からの後番組は『フリースタイルティーチャー』が予定されており、『フリースタイルダンジョン』でおなじみだったラッパーが、カミナリ・石田たくみや、ゆりやんレトリィバァなどの芸能人とタッグを組んでラップを指導するという内容だという。

「コロナ禍で無観客となったことで、4月には特別編として『MCバトル塾』の企画が放送されました。芸人ら『生徒』がラッパーから韻の踏み方などを教わり、実際にラップバトルするという内容だったのですが、ここで品川庄司・品川祐とレイザーラモンRGの対決が素人ながらも名勝負を繰り広げて、視聴者から絶賛されました。それもあり、後番組として本格的に始動することになったのでしょう。しかし、番組の売りだった真剣勝負からバラエティ色が強くなることで、視聴者からは早くも『つまらなくなりそう』の声が噴出しています」(前出・芸能ライター)

 芸人たちに本職のラッパー以上のバトルを期待するのは厳しそうなだけに、パワーダウンとならなければいいのだが。

日刊サイゾー

芸能・政治・社会・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト。

Twitter:@cyzo

サイト:日刊サイゾー

にっかんさいぞー

最終更新:2020/06/28 10:12
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真