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濡れ場にガッカリ!? 長澤まさみ、問題作で露呈した“女優としての物足りなさ”

長澤まさみ

 映画ランキング「全国週末興行成績」(集計期間7月4日~5日、興行通信社提供)が6日に発表され、3日から公開された長澤まさみの主演映画『MOTHER マザー』が初登場で6位に入った。

 実際に起こった少年による祖父母殺害事件に着想を得た同映画。長澤は行きずりの男たちと肉体関係を持ち、その場しのぎの生活を送る自堕落なシングルマザー役を演じている。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で続々と新作の公開が延期になる中、同作は当初の予定通り今月3日から全国187館で公開。ランキングの1位から3位をリバイバル公開されている『千と千尋の神隠し』などのジブリ作品などが占め、新作で4位に入った人気シリーズの最新作『ランボー ラスト・ブラッド』は334館の大規模公開。『MOTHER』は好調なスタートを切った。

「配給は数々の映画賞を獲得した『新聞記者』など問題作を続々と世に送り出すスターサンズとKADOKAWA。今年でデビュー20周年を迎えた長澤ですが、これまで演じたことのないような役柄で新境地を開拓。早くも、今年度の映画賞を総なめにするのでは、との声があがるほどの好演だった」(映画業界関係者)

 同作のメガホンをとったのは、俳優の大森南朋の兄で、社会派作品『さよなら渓谷』、女優の樹木希林さんの遺作となった『日日是好日』などで知られる大森立嗣監督。『さよなら』では真木よう子、『光』では橋本マナミに大胆な濡れ場を演じさせているだけに、長澤も期待されたのだが……。

「長澤は次々に男を虜にして関係を持つ役柄。阿部サダヲ、仲野太賀らと3回の濡れ場がありましたが、驚くほど肌の露出がなかった。もっと大胆にやればさらに評価は上がったはずなのに。女優としての物足りなさを感じました」(芸能記者)

 まだ“脱げる女優”にはなれなかったようだ。

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最終更新:2020/07/14 10:00
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