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重盛さと美にオファー急増!? 令和の“ぶっちゃけ女性タレント”にはプラスアルファが不可欠か

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重盛さと美YouTubeチャンネルより

 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛期間に、ラップを歌う動画をYouTubeにアップしたことで、注目を集めた重盛さと美。これが追い風になったのか、ここにきて番組出演オファーが急増しているという。

 このラップ動画は、TERIYAKI BOYZの楽曲『TOKYO DRIFT』のビートに自作のラップを乗せたもの。「TOKYO DRIFT FREESTYLE」と題して、多くのラッパーたちがYouTubeに動画をアップしていたが、その中で最も話題になったのが重盛さと美だった。

「ラップ動画がバズったことをネタにして、いろいろなトーク番組に出演しましたが、そこで事務所の無断で動画をアップして怒られたという話や、過去の恋愛話などをぶっちゃけて、これが大ウケ。上手く結果を残したんです。それで、“重盛さと美はいいネタを持っている”という評判がまわり、その後いろんなバラエティ番組がオファーをするようになったというわけです。『めちゃイケ』時代からの突出したおバカキャラもあるし、本人のやる気さえあれば、ここから大きくブレイクする可能性も高いと思います」(バラエティ番組関係者)

 近頃、バラエティ番組の“ぶっちゃけキャラ”として人気なのが、ファーストサマーウイカやm-floのLISAなどだ。

「彼女たちは単なる“ぶっちゃけキャラ”というよりも、“毒舌&本音系”といった雰囲気。ちょっと前なら、あまり有名ではないモデルが出てきて、“嘘か本当かよくわからない話をぶっちゃける”というパターンも多かったんですが、最近は何らかのバックボーンを持ったタレントが秘めていた本音をぶちまけるというパターンが多いです」(同)

 ウイカであれば、“元アイドル”や“現役の女優”というバックボーンがあり、LISAであれば90年後半から00年代に一世風靡した“ミュージシャン”という肩書きがある。重盛にしても、『めちゃイケ』時代という土台があるのだ。

「ただただ爪痕を残したくて突飛な発言をするだけのぶっちゃけは、もはや通用しない。元アイドルとか、ミュージシャンとか、“プラスアルファ”がないと説得力も出てこないんですよね。田中みな実がフリー転身後にぶっちゃけ系のキャラでハネたのも、やはり元局アナという肩書きがあったから。実績のない“モデルの卵”や“エセセレブタレント”みたいな人が割って入る隙はほとんどないでしょう」(テレビ局関係者)

 ではほかに、こうした“ぶっちゃけキャラ枠”で躍進が予想される女性タレントは誰なのだろうか。

「ぶっちゃけという感じではないですが、本音系トーク要員として出番を増やしているのは、マキシマム ザ ホルモンのナヲ。あとは、ほんわか系ではありますが、意外とズバズバ物を言う、元NHKアナウンサーでバナナマン日村の妻である神田愛花あたりですね」(同)

 今後も何かしらのバックボーンや肩書きをもった女性タレントが、ぶっちゃけ・毒舌系にシフトするケースが増えそうだ。

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最終更新:2021/12/03 01:57
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